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2020年8月21日 (金)

(2151) 翔んだカップル オリジナル版

【監督】相米慎二
【出演】鶴見辰吾、薬師丸ひろ子、石原真理子、尾美としのり、円広志
【制作】1983年、日本

柳沢きみおの漫画が原作の青春ドラマ。一つ屋根の下で暮らす高校一年生の男女の恋を描いた作品。1980年に公開された作品のディレクターズ・カット版が「オリジナル版」として1983年に公開されたもの。

九州から上京した高校一年生の田代勇介(鶴見辰吾)はおじの家で一人暮らしを始める。そこに同級生の山葉圭(薬師丸ひろ子)が下宿人として引っ越し、一緒に暮らすことになる。二人は互いを意識しつつもけんかを繰り返す。勇介には優等生の杉村秋美(石原真理子)が接近。圭には勇介の親友、中山わたる(尾美としのり)や勇介の入ったボクシング部のキャプテン織田(西田浩)らが興味を示す。紆余曲折がありながら、勇介は圭に好きだと告白。圭はそのまま深い関係になっていいかを悩む。勇介は圭と暮らしていることをわたるに話し、わたるは学校にそれを密告してしまう。圭は勇介の家を出て行くことになる。それでも圭は勇介の応援を続け、勇介はボクシング部の新人戦に挑むのだった。

高校一年生が二人だけで一つ屋根の下に住むという設定自体が、古き良き時代の作者の妄想全開の感あり。さらに一人暮らしの秋美まで登場してみたり、それでいておかしなことは起きなかったりと、観る側が自らの常識を制作側の都合に寄せないと話に乗っていけないため、感情移入が難しい。間延びしたシーンや今ひとつ演出の意味が分からないシーン(巨大な鯨の風船など)もあり、それでいて122分と結構長いので、今ひとつだった。薬師丸ひろ子の初主演という意味では貴重な作品ではある。

【5段階評価】2

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