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2020年8月18日 (火)

(2148) ジュラシック・ワールド/炎の王国

【監督】J・A・バヨナ
【出演】クリス・プラット、ブライス・ダラス・ハワード、レイフ・スポール、イザベラ・サーモン
【制作】2018年、アメリカ

恐竜を利用した金儲けの企みを阻止しようとする人々の奮闘を描いたSFアクション。「ジュラシック・ワールド」の続編。

生きた恐竜のテーマパーク、ジュラシック・ワールドが崩壊し、恐竜が野生化。一方、テーマパークのある島が火山活動に見舞われ、恐竜を放置するか救出するかで世論が別れるが、政府は放置する方針を発表。ジュラシック・ワールドの元管理者で恐竜保全活動をしているクレア・ディアリング(ブライス・ダラス・ハワード)はロックウッド財団のイーライ・ミルズ(レイフ・スポール)から恐竜の救出を依頼される。クレアはジュラシック・ワールドでベロキラプトルの飼育をしていたオーウェン・グレイディ(クリス・プラット)を説得し、仲間とともに島に向かう。島にはハンターのケン・ウィートリー(テッド・レビン)の部隊がおり、彼らとともにオーウェンが飼育したベロキラプトルのブルーの捕獲に向かう。ところがオーウェンがブルーを見つけると、ケンらはオーウェンの指示を無視してベロキラプトルに襲いかかり、オーウェンにも麻酔銃を撃ち込み、ベロキラプトルを連れ去ってしまう。ミルズの依頼は嘘で、彼らは恐竜の保護ではなく、捕獲した恐竜を競売にかけて金儲けをしようと企んでいたのだった。オーウェンらは噴火が活発化した島から何とか逃げ出し、ハンターの船に潜り込むことに成功。恐竜を運ぶ車両の列に連なってロックウッド邸を目指すが、途中でケンに見つかり、檻に入れられてしまう。オーウェンは隣の檻に頭部の骨が発達したスティギモロクがいるのを見つけ、それを誘導して檻の扉を破って脱出する。イーライは科学者のヘンリー・ウー(B・D・ウォン)とともに戦闘型の恐竜インドラプトルを開発。試作段階だが2,300万ドルを超える高値が付く。そこに、オーウェンの放ったスティギモロクが乱入し、会場は大パニックとなる。会場の騒動に気づいたケンは檻に入れられたインドラプトルを見つけ、麻酔銃で倒した後、檻の中に入る。ところがインドラプトルはすぐに意識を取り戻し、ケンを捕食。檻を抜け出して人々を襲い始める。オーウェンとクレアは、ベンジャミン・ロックウッド(ジェームズ・クロムウェル)の孫娘、メイジー(イザベラ・サーモン)と合流。屋敷から逃げようとするが、インドラプトルに追いかけられる。屋上に逃げたオーウェンたちは追い詰められるが、ブルーがインドラプトルに飛びかかる。最期はインドラプトルがガラス製の天窓を割って落下し、下の部屋にあったトリケラトプスの化石の骨が刺さって絶命する。
屋敷からは次々と恐竜が逃げていき、ブルーもオーウェンの問いかけを拒むように藪の中に消えていく。街には恐竜が出没するようになり、ジュラシック・パークを知る数学者のイアン・マルコム(ジェフ・ゴールドブラム)は科学技術を制御しきれない人類を皮肉るように「ジュラシック・ワールドへようこそ」と告げるのだった。

ジュラシック・ワールドの球形ポッドなどはもちろん、人がTレックスに食われて体が真っ二つになったり、蚊の入った琥珀の杖、「ジュラシック・パーク」や「ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク」で活躍したイアン・マルコムの登場など、過去の作品を思い出させる演出が楽しい。アラン博士(サム・ニール)も出ていたら受け狙いのやりすぎで、ほどよい味付けだった。ヘンリー・ウーはすっかりマッド・サイエンティストになってしまったが、試作段階のインドラプトルの売却を非難したり、多少の人間性は残しているようであり、次作以降も登場の可能性がありそうだ。

【5段階評価】5

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