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2020年7月20日 (月)

(2119) キングダム

【監督】佐藤信介
【出演】山﨑賢人、吉沢亮、橋本環奈、長澤まさみ、本郷奏多、坂口拓、高嶋政宏、大沢たかお
【制作】2019年、日本

原泰久の漫画が原作。戦国時代の中国で天下の大将軍を目指す若者を描いた作品。

幼少時代を奴隷として過ごした青年、信(山﨑賢人)と漂(吉沢亮)は、剣の腕でのし上がろうと日々、剣技の鍛錬に励んでいた。二人の訓練の様子を見た秦の大臣、昌文君(高嶋政宏)は、漂を王宮仕えの身として取り上げる。残された信は、ともに天下を目指すという漂との誓いを胸に、剣術の稽古に励む。ところがある日、傷を負った漂が信のもとに現れ、息絶える。彼は秦の王、嬴政(えいせい)(吉沢亮、二役)の影武者をしていたのだった。嬴政は弟の成蟜(せいきょう)(本郷奏多)に謀反を起こされ、都を追われていた。嬴政に会った信は、はじめは嬴政を恨むが、昌文君から漂が将として立派に軍を率いていたという話を聞き、次第に嬴政とともに天下取りを目指す意志を固める。山の民の貂(てん)(橋本環奈)も仲間となり、山の王、楊端和(長澤まさみ)の協力を取り付けた嬴政は、8万の兵を抱える成蟜の城に50人で乗り込むと、嬴政率いる40名が囮となって城内で戦い、信と貂ら10名が王の抜け道を通って成蟜のいる王室に侵入。信は成蟜を守る強敵の左慈(坂口拓)を倒し、奮闘する嬴政らと合流。彼らが勝利する。信は、城に現れた六大将軍の一人、王騎(大沢たかお)に自分が大将軍になると宣言。嬴政の天下取りに協力することを誓うのだった。

始めは芝居がかった大仰なセリフが鼻につくのだが、次第にそれに慣れ、若干心地よくもあった。仲間との信頼関係を培って敵に向かう様子は、青年漫画らしいし、中ボスのようなキャラが要所で登場するのも、漫画が原作らしい演出。けっこう楽しめた。
本作は舞台が中国であるものの、登場人物が使うのは日本語。アメリカの映画では舞台がフランスだろうがドイツだろうが登場人物が英語で話すのが珍しくなく、今まで何で現実に忠実に作らないのだろう、と思っていたが、日本のエンタメ作品をわざわざ中国語音声、日本語字幕で作れば観客にはストレスなわけで、要はこういうことなのか、と納得した。

【5段階評価】4

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