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2020年7月13日 (月)

(2116) 墨攻

【監督】ジェイコブ・チャン
【出演】アンディ・ラウ、ファン・ビンビン、ワン・チーウェン、ウー・チーロン、アン・ソンギ
【制作】2006年、中国、日本、香港、韓国

古代中国において平和のために戦う男の運命を描いた作品。

趙の攻撃に悩む梁王(ワン・チーウェン)は、非攻、兼愛を説く墨家の革離(アンディ・ラウ)は単身で梁城に現れ、軍師として趙の攻撃を退ける。革離は城民の信頼を集め、梁王は革離が謀叛を企てていると邪推。革離は城から追い出される。そこに趙の軍勢が攻め込み、梁王らは捕らえられる。趙の巷淹中(アン・ソンギ)は革離を呼びつけ、処刑しようとする。革離は巷と話し合い、退却を進める。そこに革離の援軍が現れ、混沌の中、形勢は逆転。趙軍は退却する。革離は城に残した愛する逸悦(ファン・ビンビン)を探すが、謀叛の疑いで喉をつぶされ、投獄されていた逸悦は、水攻めの水で溺死。革離は孤児を連れて城を去り、平和を説き続けるのだった。

知略を凝らした戦闘はそれなりに面白いが、チャンバラシーンは血しぶきも出ずにバタバタと倒れるよくあるパターン。攻城戦は「ジャンヌ・ダルク」の迫力には遠く及ばなかった。
平和のために公平無私に尽くす男が、当然の帰結として民の信任を得た結果、矮小な人物から謀叛を企てていると疑われ、処刑されそうになるという理不尽に、自分ならどう立ち向かうだろう、と考えさせられた。

【5段階評価】3

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