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2020年6月 9日 (火)

(2087) カンフー・ヨガ

【監督】スタンリー・トン
【出演】ジャッキー・チェン、ディシャ・パタニ、ソーヌー・スード、アーリフ・リー、レイ、ムチミヤ
【制作】2017年、中国、インド

古代の王の宝の争奪戦に巻き込まれる考古学者の活躍を描いたアクション・コメディ作品。

中国の考古学者ジャック(ジャッキー・チェン)のもとに、インドの美女、アスミタ博士(ディシャ・パタニ)が現れ、マガダ国が遺したとされる財宝の地図を示す。ジャックは助手のシャオグァン(レイ)とヌゥオミン(ムチミヤ)、トレジャーハンターの甥ジョーンズ(アーリフ・リー)を連れて、地図の示す雪山へ向かい、宝を探し当てる。そこにマガダ国の末裔ランドル(ソーヌー・スード)が現れ、宝を強奪しようとするが、ジョーンズは貴重なダイヤの装飾品を守り抜く。
ジョーンズは、ドバイのオークションにダイヤを出品。ジャックは知人に競り落とさせるが、そこにランドルの一団が現れ、ダイヤを奪う。カーチェイスの末、一度はジョーンズがダイヤを取り返すが、バイクに乗ったアスミタがそれを奪って消える。
ジャックたちはインドに向かい、アスミタに再会。彼女はマガダ国の王族の子孫だった。ダイヤの装飾品はさらなる王家の財宝のありかを示す鍵となるものだった。ランドルはジョーンズと、アスミタの妹カイラ(アミラ・ダスツール)を人質にとり、ジャックに王家の財宝を探し出すよう脅迫。彼らは「レイダース 失われた聖櫃」ばりに(作中でも「インディ・ジョーンズみたい」というセリフがある)迷宮の謎を解き、ついに黄金の財宝にたどり着く。宝を独占しようとするランドルと、みんなの資産だと主張するジャックとアスミタは取っ組み合いとなるが、そこにインドの僧侶達が大勢現れ、ランドルの野望が潰えたところでハッピーエンド。インド映画のような大勢のダンスで幕を閉じる。

公開当時63歳のジャッキーだが、アクションは楽しく、若手の俳優も混ぜることでキレのある映像になっている。ジャッキー・チェンが60歳前後になってからの作品では、「ダブル・ミッション」のように、彼の生身のアクションに魅力を委ねすぎた結果、どうしても往年のキレに比べてもったり感が出ていたり、逆に「ライジング・ドラゴン」のように、彼の演技より設定の奇抜さで新規性をカバーしようとして「もはやジャッキーじゃなくていいんじゃ」になったりしていたが、本作は、CGも使いながら、作品全体でアクションの魅力を表現していた。
カーチェイスの車の中にライオンが乗っていたり、必然性がよく分からない設定もあるが、女性も男ども相手に奮闘したりする辺りは、ボリウッド版の「プロジェクト・イーグル」といった感じで、どこかで見たようなシーンの連続ではあったが、期待より面白かった。

【5段階評価】4

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