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2020年6月12日 (金)

(2090) アメリカン・グラフィティ

【監督】ジョージ・ルーカス
【出演】リチャード・ドレイファス、ロン・ハワード、ポール・ル・マット、チャールズ・マーティン・スミス、シンディ・ウィリアムズ
【制作】1973年、アメリカ

高校生最後の夜を過ごす若者達を描いた青春映画。

取り立てて筋はない。大学に進学するか悩むカート(リチャード・ドレイファス)は不良にからまれる。借りた車で道を歩く女子(キャンディ・クラーク)をナンパしたテリー(チャールズ・マーティン・スミス)は、酒を買うのに苦労する。ローリー(シンディ・ウィリアムズ)と付き合っているスティーブ(ロン・ハワード)は、交際を続けるかどうか悩む。ナンパのつもりが13歳の少女(マッケンジー・フィリップス)を押しつけられた腕っ節の強いジョン(ポール・ル・マット)は町の男(ハリソン・フォード)にカーレースを挑まれる。それぞれがなんてことはない、でも忘れられない一晩を過ごす。

観る者それぞれが、自分の若い頃と重ね合わせて楽しむ作品。記憶に残る一作ではあるが、この先なにがおきるのか、というわくわく感があまりないので、正直、退屈だった。
監督のジョージ・ルーカスが、世界で最も有名な映画と言ってもいい名作「スター・ウォーズ」を世に送り出すのは、本作公開の4年後である。当時無名の若きハリソン・フォードが本作に出演しているのは面白い縁だ。

【5段階評価】3

 

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