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2020年6月10日 (水)

(2088) 8年越しの花嫁 奇跡の実話

【監督】瀬々敬久
【出演】佐藤健、土屋太鳳、薬師丸ひろ子、杉本哲太、北村一輝、浜野謙太、堀部圭亮
【制作】2017年、日本

300万人に一人と言われる脳障害に見舞われた女性と、その婚約者の愛の絆を描いた作品。

合コンで知り合った尚志(ひさし)(佐藤健)と麻衣(土屋太鳳)は付き合った末に婚約し、麻衣のお気に入りの結婚式場を予約する。ところが麻衣は、300万人に一人という脳の病気を患い、昏睡状態に陥る。尚志は意識の戻らない麻衣にメールで動画を送り続け、看病を続ける。麻衣の父(杉本哲太)と母(薬師丸ひろ子)は、尚志に麻衣を忘れていいんだと告げるが、尚志は自らの意志で看病を続け、そして2年後、麻衣は奇跡的に目を覚ます。障害の残った状態から徐々に回復する麻衣だったが、麻衣に尚志の記憶はなかった。麻衣は献身的に看病する尚志に答えようと記憶を取り戻そうとするが、記憶は戻らない。ついに尚志は、苦しむ麻衣を見かねて別れを告げ、一人で小豆島に移り住む。ようやく帰宅した麻衣は、自分の携帯電話を手にするが、暗証番号が分からない。母親とショッピングに行った帰り、彼女を結婚式場のウェディングプランナー(中村ゆり)が見つけ、声をかける。彼女は麻衣に、尚志が、いつ麻衣が起きてもいいように、二人が出会った記念日の3月17日に結婚式場を予約し続けていたことを伝える。麻衣は自分の携帯に「0317」と暗証番号を打ち込む。そこには526通に及ぶ尚志のビデオメールが届いていた。麻衣は尚志の暮らす小豆島に渡り、記憶は戻らないが、もう一度尚志を好きになった、と告白。二人は晴れて挙式し、子どもを授かるのだった。

ベタなお涙ちょうだい映画と言えばそれまで。でもやっぱ感情を揺さぶられた。納言的には「病気の回復はせこいよ」である。
暗証番号を打ち込む辺りから涙腺崩壊。個人的に佐藤健はあまり好きな俳優ではなく、彼が演じる主人公もちょっといい人過ぎて現実味に欠けたりはするんだが、その抑制的な演技が、「涙そうそう」でわんわんなく妻夫木聡とは違い、ぐっとくる涙を誘うのだった。
それにしても堀部圭亮は医師役の頻度が多い。医師役以外で映画に出ている印象がほぼない。堀部圭亮か鶴見辰吾か、という感じ。個人的には「催眠」で死を選ぶ新郎役の印象が強かったりするんだが。

【5段階評価】4

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