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2020年6月24日 (水)

(2102) エクストラクション

【監督】スティーブン・C・ミラー
【出演】ケラン・ラッツ、ジーナ・カラーノ、ブルース・ウィリス、D・B・スウィーニー、ジョシュア・マイケル
【制作】2015年、アメリカ

父と同じCIA捜査官となった男の活躍を描いたアクションサスペンス。

CIA捜査官のレナード・ターナー(ブルース・ウィリス)は、犯罪者に妻を殺される。息子のハリー(ケラン・ラッツ)は母親を救えなかった悔しさから、自らもCIA捜査官となり、厳しい訓練を続ける。

ある日、レナードが犯罪組織に人質にされるという事件が起きる。ハリーは上司から捜査に入ることを禁じられるが、父親を救うため、強引に犯罪組織への接触を開始。ハリーの訓練生時代の同期で元恋人のビクトリア・フェア(ジーナ・カラーノ)と合流して捜査を続け、組織のボス、ドレイク(ジョシュア・マイケル)に接近するが、フェアは捕らえられてしまう。ハリーもフェアのアジトに向かうが、ドレイクに麻酔銃を撃たれ、気がつくと椅子に拘束されており、横には父親のレナードが座っていた。しかしレナードはドレイクに時間をくれ、と言い、立ち上がる。レナードは拘束されていなかった。彼は妻を殺したロシアの組織に復讐するため、ドレイクと手を組み、世界の通信網を支配できる装置「コンドル」を餌に、ロシアの組織をおびき寄せていたのだ。父親の行動に苦しむハリーだったが、復讐心がまさり、ロシアの組織のボスにとどめの一撃を浴びせる。そこにレナードの同僚のケン・ロバートソン(D・B・スウィーニー)が現れ、コンドルを奪って逃げようとする。ハリーはそれを奪い返して父親のもとに戻るが、レナードは帰らぬ人となる。ハリーはフェアとは別の道、闇の世界に生きることを決め、手始めにドレイクを暗殺するのだった。

ブルース・ウィリスが出演しているので観ることにした。そこそこの迫力ではあるが、敵のアジトに単身で乗り込み、一人ずつ雑魚を倒して進むあたりは、スリルがあるようでいて極めて予定調和的で、映画の後半になるほど冷めてしまう残念な展開だった。父親が事件の黒幕だったというどんでん返しは効いていたが、ロバートソンの行動はあまりにもおろかだし、最後に現れてドレイクを殴り倒すひげ面の男の立場も、わちゃわちゃしすぎて味方なんだか悪者なんだか分からないという始末。レナード・ターナーとジーナ・カラーノのマッチョな活躍を楽しむ作品と割り切った方がよさそうだった。

【5段階評価】3

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