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2020年6月 4日 (木)

(2083) デューン/砂の惑星

【監督】デビッド・リンチ
【出演】カイル・マクラクラン、フランチェスカ・アニス、スティング、ケネス・マクミラン、ホセ・ファーラー
【制作】1984年、アメリカ

砂漠の惑星の資源と支配権を巡る争奪戦を描いたSF作品。

メランジという万能のスパイスがとれる砂の惑星アラキス。シャダム4世(ホセ・ファーラー)から巨大な砂蟲が住む、その星の支配を任されたレト・アトレイデス公爵(ユルゲン・プロホノフ)は、息子ポール(カイル・マクラクラン)とその母ジェシカ(フランチェスカ・アニス)とともに赴任。一方、ハルコネン男爵(ケネス・マクミラン)は、レトの殺害を計画。アラキスはハルコネン部隊の襲撃を受ける。レトの家臣であったユエ(ディーン・ストックウェル)の裏切りにより、レトは毒矢を打たれて致命傷を負うが、ユエはハルコネン男爵への恨みから、レトの歯に毒を仕込み、ポールとジェシカを助ける代わりに接近したハルコネンを殺すよう暗示をかける。基地から脱出したポールとジェシカは飛空艇で脱出するが、砂漠の岩場に不時着。巨大な砂蟲を逃れて岩場を登ると、原住民のフレメンの一団に遭遇する。ポールは声を操る技をフレメンに伝授。堅い鉱石を破壊し、砂蟲を操る技術を手に入れるに至る。彼らはスパイスの採掘場をことごとく破壊。ハルコネン男爵の右腕、フェイド(スティング)との果たし合いに勝利したポールは、アラキスの制覇を宣言。神の力により、アラキスに雨を降らせるのだった。

壮大なSF小説の映画化作品で、宇宙船や衣服などの造形が面白い。特撮技術も、この時代にしてはお金をかけているだけあって、よくできている。公爵の屋敷が割と木造と鋳造物っぽいのも、未来の建物といえば何かとメタリックだったり白っぽかったりするのに比べて、なるほどこういう感じか、と興味深かった。
内容的には、精神世界を描く抽象的な場面など、シーンの意味するところが分かりづらいところが多かった。独白を登場人物のアップと声で表現するシーンが多用されているのが特徴的。
世界観を気に入り、のめり込めると面白い作品だと思うが、個人的にはその価値は感じなかった。

【5段階評価】3

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