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2020年5月18日 (月)

(2070) 若おかみは小学生!

【監督】高坂希太郎
【出演】小林星蘭(声)、水樹奈々(声)、松田颯水(声)、一龍斎春水(声)、薬丸裕英(声)、鈴木杏樹(声)
【制作】2018年、日本

令丈ヒロ子の児童文学作品が原作のアニメ映画。伝統的な旅館の若おかみとなった小学生の成長を描いている。

両親を交通事故で失った小学生の「おっこ」こと関織子(小林星蘭)は、旅館を営む祖母の峰子(一竜斎春水)に引き取られ、若女将となる。老舗の旅館、春の屋には、峰子の幼友達だったウリ坊(松田颯水)の幽霊が住み着いており、おっこはほどなくウリ坊と仲よくなる。秋好旅館の娘、真月(水樹奈々)はおっこをライバル視するが、真月も旅館業を愛する勤勉家。ついには打ち解ける。おっこは、様々なお客様の相手をしながら成長。伝統行事の神楽の踊り子を立派に勤め上げるのだった。

「おくさまは女子高生」みたいな安直なタイトルなので、ドジっ子小学生が元気に働く明るい話かと思ったら、想像以上に感動的な作品だった。序盤から両親が死亡。幽霊の少年が出てきて主人公の成長と旅館の行く末を見守り、いろいろな悩みを抱えた宿泊客が試練を与えていく。若女将がお客につくす姿はすがすがしく、料理のシーンも胸が熱くなる。最後のお客様は、主人公の両親が亡くなる直接の原因となった、対向車線から飛び出した運転手の家族。そこに立ち向かう主人公の姿に、胸が熱くなった。本作はEテレでの放映だったが、子供向けだと思って飛ばさずに観てよかったと思える作品だった。

【5段階評価】3

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