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2020年4月13日 (月)

(2051) ウイラード

【監督】ダニエル・マン
【出演】ブルース・デイビソン、アーネスト・ボーグナイン、ソンドラ・ロック、エルザ・ランチェスター
【制作】1971年、アメリカ

調教したネズミを使って悪事を働く青年の顛末を描いた動物パニック作品。

大きな屋敷に住む青年ウイラード(ブルース・デイビソン)は父親の興した会社を嫌みな上司マーティン(アーネスト・ボーグナイン)に乗っ取られ、冷遇されていた。神経質な母親に悩まされていたウイラードは、荒れた裏庭でネズミを見つけ、パンをやる。やがてネズミが懐きだし、ウイラードはネズミに言葉を教え始める。アルビノの白ネズミにソクラテスと名付け、賢い黒ネズミにベンと名付けたウイラードは、会社にネズミを連れて行くようになる。母親が亡くなり、家の不動産税が払えなくなったウイラードは、ネズミを使って金持ちの家を襲い、現金を盗むことに成功。仕事仲間の美人、ジョアン(ソンドラ・ロック)とも仲よくなる。ところがマーティンはウイラードの屋敷を手に入れるため、ウイラードを首にしてしまう。さらに連れ出して書庫に隠していたネズミが社員に見つかり、マーティンがソクラテスを棒で突き殺してしまう。マーティンは大量のネズミを連れて深夜残業中のマーティンのオフィスに乗り込み、大量のネズミをマーティンに襲いかからせ、マーティンを殺害。証拠隠滅のため、ベンを置き去りにし、家にいた大量のネズミを処分する。
新しい生活をジョアンと送ろうとしたウイラードだったが、ベンが屋敷に戻ってくる。ウイラードは慌ててジョアンを家から追い出し、ベンを殺そうとするが失敗。ウイラードは大量のネズミに襲われてしまう。ベンはそれを冷ややかに見下ろすのだった。

動物パニック映画ではあるが、調教したネズミを扱う青年に焦点が当たっており、「」や「ジョーズ」のような、動物がただただ人間と敵対する作品とは一線を画す内容。仲よくなったネズミを、自らの欲望を満たすための道具として扱ったことで、主人公は手痛いしっぺ返しを食らう。分かりやすい物語の展開で面白い作品だった。

【5段階評価】3

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