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2020年4月27日 (月)

(2058) ドライヴ

【監督】ニコラス・ウィンディング・レフン
【出演】ライアン・ゴズリング、キャリー・マリガン、アルバート・ブルックス、ブライアン・クランストン
【制作】2011年、アメリカ

車の運転を生業とする男が命を賭けて愛する女性を守る姿を描いサスペンス映画。

主人公の男(ライアン・ゴズリング)は、昼は自動車工場で働き、映画のスタント運転もしながら、夜は強盗の逃亡を手助けすることにも手を染めている寡黙な男。彼は自分の暮らすアパートで子どもと暮らすアイリーン(キャリー・マリガン)と知り合う。彼女の夫スタンダード(オスカー・アイザック)が刑期を終えて出所するが、昔の犯罪仲間に強盗を強要されてしまう。アイリーンに愛情を感じていた男は、彼の家族を危険から守るため、二度とスタンダードと家族を巻き込まないことを条件に、逃走の手助けを引き受ける。ところがスタンダードは金を奪った質屋から出たところで撃ち殺されてしまう。男はスタンダードの共犯者の女性ブランチ(クリスティーナ・ヘンドリックス)を乗せて逃走し、部屋に隠れるが、そこに二人組が襲ってくる。ブランチはショットガンで容赦なく撃ち殺されるが、男は二人組を返り討ちにする。男はアイリーンに危険が及ばないよう、黒幕を突き止め、金を取りに来るよう告げる。金を取りに来たバーニー(アルバート・ブルックス)は金を確認すると男の腹をナイフで刺すが、男はシャノンを倒し、出血する腹を押さえて車に乗り込むのだった。

運転だけが取り柄の寡黙で不器用な男と、人妻との報われない愛を描くハートフルな作品なのかと思ったら、顔を踏み潰したり喉にナイフを突き立てたり、とんでもないハードバイオレンスだった。
エレベータの中で自分たちに殺し屋が迫っていることを知った男が、決して彼女が受け入れることはない暴力性をむき出しにする直前にアイリーンにした口づけは、一度はアイリーンとの暮らしを夢に見て告白するものの叶わないと知った彼の哀しい覚悟を表すものだった。ここの描き方は独特でよかったのだが、殺し屋が横にいるのに大丈夫なのか、という気持ちが邪魔をしてしまい、素直に感動できなかったのは残念。
アイリーンの夫のスタンダードが、何かの策謀にかかって殺されてしまったことは分かったものの、なぜ質屋から女は平気で金を持ち出し、スタンダードは殺され、主人公の男の横の車が追ってきたのかも、よく分からなかった。

【5段階評価】3

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