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2020年3月 2日 (月)

(2019) マグニフィセント・セブン

【監督】アントワーン・フークア
【出演】デンゼル・ワシントン、クリス・プラット、ヘイリー・ベネット、イーサン・ホーク
【制作】2016年、アメリカ

集落の平和を守るために立ち上がった7人の男達の活躍を描いた作品。「荒野の七人」のリメイクだが、人種を多様化し、オリジナルな趣向を凝らしている。

ローズ・クリークに住むエマ・カレン(ヘイリー・ベネット)は、街を暴力的に支配しようとするバーソロミュー・ボーグ(ピーター・サースガード)に夫(マット・ボマー)を殺され、街にやってきた腕利きの委任執行官サム・チザム(デンゼル・ワシントン)にボーグ一味の殲滅を依頼。チザムは手品が得意なギャンブラーのジョシュ・ファラデー(クリス・プラット)、射撃の名手グッドナイト・ロビショー(イーサン・ホーク)、ナイフ投げの達人ビリー・ロックス(イ・ビョンホン)、山男のジャック・ホーン(ビンセント・ドノフリオ)、メキシコ人の賞金首バスケス(マヌエル・ガルシア=ルルフォ)、インディアン族のレッド・ハーベスト(マーティン・センズメアー)を仲間にする。
7人はローズ・クリークにいたボーグの手下を倒し、生き残った保安官をボーグのもとに向かわせる。ボーグの部隊が来るまでの間に、チザムらは街の人達に銃の訓練をし、塹壕を掘って戦闘の準備を行うが、人を撃つことに抵抗を感じ始めていたロビショーは、戦闘前日の夜、チザムのもとを去ってしまう。
夜が明け、ボーグが大軍を従えてやってくる。7人と街の人達は善戦するが、ボーグがガトリング砲で仲間もろとも街を銃撃し、形勢がボーグ側に傾く。ジャック・ホーンが敵のインディアン、デナリ(ジョナサン・ジョス)に倒され、戻ってきたロビショーとビリーはガトリング砲の犠牲となる。腹に銃撃を食らったファラデーは、単身でガトリング砲に挑むが、手前で銃撃を何発も食らい、落馬。今際の際にたばこを取り出して火を付けようとするが、マッチが扱えない。ボーグの手下の一人が見かねて火を付けてやるが、その間にファラデーはダイナマイトに着火していた。ファラデーは命と引き換えにガトリング砲を無力化する。
戦況を見守っていたボーグは街に入るが、そこにはチザムが待ち構えていた。ボーグとチザムの一対一の対決となるが、腕前はチザムが上。負傷したボーグは教会に逃げ込み、許しを請うが、チザムはボーグの首を締め上げる。チザムはボーグの一味によって母親と娘を殺され、自身も首吊りにあった過去を持っており、ボーグを激しく恨んでいたのだ。ボーグはブーツに忍ばせた小型の銃をチザムに向ける。銃声が鳴り響くが、撃ったのはカレンだった。カレンはボーグを撃ち、夫のかたきを取る。生き残ったチザム、バスケス、レッド・ハーベストは街の勝利を見届けると街を去っていくのだった。

クライマックスの銃撃戦はちょっと大味で、敵は一発撃たれて馬から落ちて終わりだが、味方はなかなか死ななかったり、一対一の対決は当然主人公が勝ったり、まあ、普通の西部劇っぽいのだが、個性的な仲間が増えていくところはわくわくするし、人種が多様でバラエティに富んでいるのは楽しい。わかっちゃいるけど「スター・ウォーズ」のハン・ソロよろしくロビショーが馬に乗って戻ってくるところは胸が躍るし、わかっちゃいるけどファラデーがたばこの火に注意を向けさせて奥の手を用意しているところもよかった。男臭い物語だが、胸元のゆるい服を着たヘイリー・ベネットが清楚でありながら勇気ある女性を演じており、作品に花を添えていた。

【5段階評価】4

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