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2020年3月14日 (土)

(2030) 8 Mile

【監督】カーティス・ハンソン
【出演】エミネム、キム・ベイシンガー、ブリタニー・マーフィ、メキ・ファイファー、オマー・ベンソン・ミラー
【制作】2002年、アメリカ、ドイツ

ラップバトルに挑む白人の若者の活躍を描いた作品。

ほとんどの客が黒人のクラブハウスで、ラップバトルが行われている。白人の若者、ジミー(エミネム)はバトルのステージに立つが、先攻の相手の挑発に圧倒され、一言も発することができずに敗北。彼女の家を追い出されて帰るところのないジミーは、母親(ステファニー)のトレーラーハウスに向かう。母親は、まもなく保険金が手に入るという男グレッグ(マイケル・シャノン)を家に連れ込んでいたが、グレッグとジミーは折り合いが悪く喧嘩ばかりだった。
ジミーは自動車部品工場で若い女性、アレックス(ブリタニー・マーフィ)を見かけ、興味を持つ。アレックスはジミーがラッパーであることを知り、彼に接近。二人は仲よくなり、工場で隠れてセックスをする。クラブハウスのDJ、フューチャー(メキ・ファイファー)はジミーにバトル出場の機会を与えるが、業界にコネがあるというウィンク(ユージン・バード)からデビューの話を聞かされていたジミーは、説教臭いフューチャーを追い返す。ウィンクは、大物ラッパーに会わせると言ってジミーの住むトレーラーハウスにやってくる。そこにはアレックスもいた。彼女もまた、モデルデビューの話をウィンクに持ちかけられていたのだ。ところが、ジミーがスタジオに行くと、ウィンクは未使用のブースでアレックスとヤッていた。ジミーは問答無用でウィンクを殴りつけるが、その晩、ウィンクは黒人の仲間を大勢連れてジミーをリンチする。
ジミーはクラブハウスに向かい、フューチャーに謝罪。フューチャーは気にするな、と告げ、ほかの仲間もジミーを受け入れる。ジミーはラップバトルで2連勝。決勝でパパ・ドック(アンソニー・マッキー)と対戦。ジミーは自分の母親がトレーラーハウス住まいであることや、仲間の失敗、リンチされたことを堂々と披露し、パパ・ドックを圧倒。今度はパパ・ドクが何も言えずに敗退。ジミーは優勝するが、それに浮かれず、工場での仕事に戻るのだった。

ラップバトルが見所の作品。当然、吹き替えは難しく、オリジナル音声に字幕という選択肢になるわけだが、即興で韻を踏む快感は、字幕では伝わらず、よくわからないたとえの連続。いっそのこと、オリジナルの英語に訳をルビで振るとかしたほうがよかったのかもしれない。
ちなみに、タイトルの8 Milesとは、舞台となったデトロイトの、黒人中心の貧困層と、白人中心の富裕層を隔てる境界線を意味している。

【5段階評価】3

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