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2020年3月12日 (木)

(2028) 疾風ロンド

【監督】吉田照幸
【出演】阿部寛、濱田龍臣、柄本明、大島優子、大倉忠義、ムロツヨシ、久保田紗友
【制作】2016年、日本

東野圭吾の小説が原作のサスペンス。コミカル色が強めの娯楽作品。

医科学研究所を首になった葛原(戸次重幸)という男が、新型炭疽菌「K-55」を盗んで野沢温泉スキー場のある山林の雪の中に瓶を隠し、所長の東郷雅臣(柄本明)に脅迫状が届く。ところが葛原は交通事故で死亡してしまう。医科学研究所の栗林和幸(阿部寛)は昇進を餌に、瓶の改修を命じられる。葛原は瓶を隠した場所に発信器付きの熊のぬいぐるみをぶら下げており、和幸は息子の秀人(濱田龍臣)を連れてスキー場に向かう。研究所の職員の折口真奈美(堀内敬子)は、所長室に盗聴器を仕掛け、弟の栄治(ムロツヨシ)を使って炭疽菌の横取りを狙う。スキーの苦手な和幸は、自ら瓶を探そうとするが、足を痛めてしまう。和幸は、自分を救助したパトロール隊員の根津昇平(大倉忠義)と女子スノーボードのオリンピック候補、瀬利千晶(大島優子)に、新型ワクチンを探していると嘘をつき、彼らに捜索をお願いする。地元中学生がぬいぐるみを見つけてスキー客の少女にあげてしまったため、遠回りしたものの、根津はようやく瓶を発見。ところが栄治は中学生を人質にとって瓶を横取り。しかし、千晶が栄治を追いかけ、最後は根津が追いつき、瓶を回収する。瓶が地元中学生にすり替えられていたというトラブルがあったものの、ようやく本物の瓶を手に入れた和幸は、それを旅館の冷蔵庫に確保し、取りに来た研究所の者に瓶を託す。ところが、取りに来たのは横取りを狙っていた真奈美だった。東郷と和幸は慌てるが、和幸の息子、秀人が、事件を隠蔽しようとしている父の行動に納得がいかず、瓶の中身を別の場所に移していたため、瓶は無事。真奈美と栄治が手にしたのは、スキー場のレストランのフランクフルトだった。和幸は息子との約束を守り、事件を世間に知らせることにするのだった。

炭疽菌の瓶を落として割ってしまったり、旅館の冷蔵庫にしまって息子にすり替えられたり、展開は大味。地元中学生の高野裕紀(望月歩)が中身をすり替える理由もなんだかよく分からないし、そもそも最初の脅迫において炭疽菌の瓶を冬山に埋める必然性もないわけで、あまり真面目に観る作品ではなかった。スノーボードが特技である大島優子の滑りは見所かもしれない。

【5段階評価】3

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