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2020年3月 9日 (月)

(2025) 劇場版総集編 メイドインアビス【後編】放浪する黄昏

【監督】小島正幸
【出演】富田美憂(声)、伊瀬茉莉也(声)、井澤詩織(声)、森川智之(声)
【制作】2019年、日本

つくしあきひと原作漫画のテレビアニメの総集編前編。底知れぬ大穴に挑む少女の冒険を描いた作品。「劇場版総集編 メイドインアビス【前編】旅立ちの夜明け」の続編。

深界四層にたどり着いたリコ(富田美憂)とレグ(伊瀬茉莉也)は、タマウガチという毒を持つ猛獣に襲われ、リコが左腕を毒針で負傷。レグの伸びるアームで二人は上に逃げたが、リコの左手は何倍にも腫れ上がり、目や鼻や口から流血して呼吸が止まってしまう。泣き叫ぶレグに、声をかけてきたのが、ナナチ(井澤詩織)だった。彼は自分の住処にレグとリコを誘い、リコの治療を始める。ナナチにはミーティ(喜多村英梨)という同居人がいた。彼女はかつて人間の女の子だったが、ボンドルド(森川智之)という男の人体実験に供され、異形の生物になってしまい、ナナチもぬいぐるみのような姿になってしまったのだった。ナナチはレグの腕から放出される強力な火葬砲を見て、生きる苦しみから救うためにナナチを葬り去ってくれとレグに頼む。ナナチの苦しみを知り、レグはそれに応じる。やがてリコは意識を取り戻し、左手も少し動くようになる。リコはナナチに冒険の同行を頼み、ナナチは了解。3人はさらなる深みを目指すのだった。

本作で全ての謎が解けるのかと思っていたが、そうではなかった。それどころか、本作の大半において主人公は昏睡状態。いる場所もずっと深界四層のままだった。
そして本作は子供向けアニメのような雰囲気にもかかわらず【PG12】指定。続編の「深き魂の黎明」に至っては【R15+】。本作でも膨れ上がった左手を折って切りつけたり、顔から血が吹き出したり、痛さのあまり失禁したり、ミーティが異形の姿に変化したりする様子が描かれているので、PG12になったのだろう。ただ、単なるグロ映像を売りにしているわけではない。
レグの正体は。リコの母親は生きているのか。ボンドルドと彼に懐く子供は何者か。多くの謎を抱えたまま物語が進行しており、続きが楽しみだ。

【5段階評価】4

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