« (1997) ときめきに死す | トップページ | (1999) 夕陽のガンマン »

2020年2月 5日 (水)

(1998) 太陽の季節

【監督】古河卓巳
【出演】長門裕之、南田洋子、三島耕、岡田眞澄、石原裕次郎、石原慎太郎
【制作】1956年、日本

石原慎太郎の小説が原作の青春ドラマ。ボクシング部の若者と娘の恋の行方を描く。

向こう見ずな高校生、津川竜哉(長門裕之)は、バスケ部をやめてボクシング部に入る。仲間と街に出て三人の娘をナンパ。竜哉はそのうちの一人、武田英子(南田洋子)と付き合う。二人は始めは互いに、人を好きになることはないと言っていたが、互いに惹かれ合い、ついに肉体関係を持つに至る。その後も竜哉は他の女との遊びをやめずにいたが、英子を手放すことはなかった。竜哉の兄、道久(三島耕)は、5,000円をやるから英子に手を出すな、ともちかけ、竜哉は了承。それを知った英子は自分から5,000円を道久に支払う。道久と竜哉は何度かそれを繰り返したが、道久が罪の意識を感じ、その契約は終わる。ある日、英子が竜哉の前に現れ、子供ができたと告げる。子を産むかどうかにいい加減な返事をする竜哉を見て、英子は子を堕ろすことにするが、腹膜炎を起こして急死してしまう。竜哉は葬式に行くと、家族が見守る中、遺影にりんを投げつけ、葬儀場を後にするのだった。

太陽族(サングラスにアロハシャツの姿で不健全な行為にふける若者)という言葉の元になった作品。終始、恋愛に対して真面目に向き合わない竜哉を待っていたのは、英子の突然の死だった。ということなのだが、映画ではそのシーンは唐突で、竜哉に対する共感も反感も感じることができずに見終わってしまった。のちに仲睦まじい夫婦となる長門裕之と南田洋子の若い姿が観られるのは貴重だろう。

【5段階評価】2

|

« (1997) ときめきに死す | トップページ | (1999) 夕陽のガンマン »

映画・テレビ」カテゴリの記事

評価2の映画」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« (1997) ときめきに死す | トップページ | (1999) 夕陽のガンマン »