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2020年2月 6日 (木)

(1999) 夕陽のガンマン

【監督】セルジオ・レオーネ
【出演】クリント・イーストウッド、リー・バン・クリーフ、ジャン・マリア・ボロンテ
【制作】1965年、イタリア、西ドイツ、スペイン

二人の賞金稼ぎの活躍を描いたマカロニ・ウェスタン。

賞金稼ぎのダグラス・モーティマー大佐(リー・バン・クリーフ)は、10,000ドルの賞金首、インディオ(ジャン・マリア・ボロンテ)とその一味を狙う。彼は妹をインディオに殺された恨みがあった。同じ賞金稼ぎのモンコ(クリント・イーストウッド)もまた、インディオを狙う。モンコとモーティマーは互いに牽制しあい、互いの帽子を銃で撃ち合って腕が互角であることを悟ると、モーティマーはモンコの共闘を持ちかける。
インディオはエルパソの銀行の金庫を強奪。モンコは彼らの内部に入り込み、モーティマーもドリルと薬品を使って金庫を開け、彼らの仲間となるが、夜中、金の隠し場所に忍び込んだところをインディオに見つかってしまう。インディオの仲間にリンチされた二人だったが、インディオは、大金を受け取る仲間を減らすために、わざと二人を逃がし、それを仲間のせいにして仲間を殺す。さらに仲間に逃げた二人を追わせるが、モーティマーとモンコは返り討ちにする。インディオとモーティマーは果たし合いをし、モーティマーが勝利。復讐を果たしたモーティマーは分け前を放棄し、立ち去る。モンコは賞金首と銀行の金を手にし、馬車で去って行くのだった。

西部劇は自動録画されても観ないようにしているのだが、本作はあまりにも有名なのと、クリント・イーストウッドが出ているので観た。オルゴールの音楽が鳴り終わったら互いに銃で撃ち合うといった果たし合いの勝負が何度も登場。主人公は常に無敵で、理由もなく果たし合いに勝つので、昔はそれでも観客を興奮させたのだろうが、今観るとなんとも工夫がないと感じてしまった。
悪人のインディオが、実はモーティマーの妹を愛しており、妹はインディオに殺されたのではなく、インディオを受け入れられない妹が自害したのだ、という真相を明かすシーンがちょっと切なく、作品にいい味付けをしていた。最後のシーンも、インディオはもしかすると愛した妹の兄に殺されることを悟っていたのかもしれない、と思わせるのだった。

【5段階評価】3

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