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2020年2月14日 (金)

(2006) ザ・シークレット・サービス

【監督】ウォルフガング・ペーターゼン
【出演】クリント・イーストウッド、ジョン・マルコビッチ、レネ・ルッソ、ディラン・マクダーモット
【制作】1993年、アメリカ

大統領を警護するシークレット・サービスと大統領暗殺を企む男との攻防を描いたサスペンス。

かつてケネディ大統領の警護をしていて、彼の死を防げなかった過去を持つシークレット・サービスのフランク・ホリガン(クリント・イーストウッド)は、現職大統領(ジム・カーリー)暗殺を企む男(ジョン・マルコビッチ)の情報を得る。男はリンカーンを暗殺したブースを名乗り、ホリガンに電話で接触。逆探知の罠を巧みに避けながら、ホリガンへの連絡を続ける。ホリガンは大統領の警護を行うが、報道陣のカメラに囲まれて半ばパニック状態になって銃の存在を誤認識したり、ホテルの従業員をブラックリスト入りした人物と見間違えたり、の失態を続け、とうとう大統領身辺の警護から外されてしまう。ところが、犯人のミッチ・リアリーが高額献金者として大統領の応援パーティに潜入していることに気づいたホリガンは会場に戻り、リアリーが自作したプラスチック製の銃で大統領を撃とうとしたところに割って入り、大統領の命を救う。リアリーはホリガンを人質に取ったままエレベータに乗り込む。ホリガンは無線で相棒かつ恋人のリリー・レインズ(レネ・ルッソ)に指示を出し、狙撃班にリアリーを狙わせる。格闘の末、リアリーは転落死。事件は落着する。ホリガンはリリーと新たな一歩を踏み出すのだった。

オープニングの囮捜査のシーンから緊迫感に満ちた展開。そこから若干説明調のシーンになるが、後半に向けて盛り上がっていく。
犯人は自己顕示欲から、捜査側に接触しながら暗殺計画を進めていくわけだが、捜査側に接触することは、自分の計画の成功可能性を下げることに繋がるわけで、その辺りの兼ね合いに観る側がどこまで共感できるかが重要。その意味では、本作での犯人の行動は、映画を盛り上げるために、大統領暗殺のチャンスはあるのになかなか実行しないように見えてしまった。銀行員をルームメイトともども殺害したり、話しかけてきたハンターを殺したりするのも、必然性を感じられず、計画性があるのかないのか、残虐性があるのかないのか、犯人の人物像をどう描こうとしているのかも今ひとつよくわからなかった。

【5段階評価】3

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