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2020年1月13日 (月)

(1988) マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙

【監督】フィリダ・ロイド
【出演】メリル・ストリープ、ジム・ブロードベント、アレクサンドラ・ローチ、オリビア・コールマン
【制作】2011年、イギリス

イギリス初の女性首相、マーガレット・サッチャーの政治家人生を描いた作品。

政界を引退したマーガレット・サッチャー(メリル・ストリープ)は、夫のデニス(ジム・ブロードベント)の幻影を時折見ながら、娘のキャロル(オリビア・コールマン)、家政婦のジューン(スーザン・ブラウン)に支えられながら暮らしている。自著にサインをしながら、彼女は若い頃を思い出す。食料品店の娘だったマーガレット(アレクサンドラ・ローチ)に、デニス(ハリー・ロイド)が求婚。デニスは主婦業に埋没したくないと明言する野心的な彼女を受け入れる。男性優位の政界にひるまず、気丈に振る舞い、党首から首相に上り詰めるマーガレットだったが、夫や二人の子供との暮らしを犠牲にせざるを得なくなる。フォークランド紛争を乗り越え、テロの脅威にもさらされながら、長期政権を敷く彼女だったが、人頭税の導入を主張するあたりから、党内の支持が減り、党首の地位を降りる。老いたマーガレットは、夫の死を受け入れ、遺品を整理することを決意するのだった。

現役時代と老女となったマーガレットをメリル・ストリープが演じたことが話題となった。冒頭のシーンで、老婆が牛乳を買うのだが、メリル・ストリープが演じているとはとても思えないできばえ。メイクの技術なのかCGなのか、こういうのも映画ファンとしては楽しい。ただ、ストーリーに関しては、やや捉えどころのない作品。イギリスの現代政治史に関心がないと、ピンとこない作品かもしれない。

【5段階評価】3

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