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2019年12月 9日 (月)

(1977) ルーキー

【監督】クリント・イーストウッド
【出演】クリント・イーストウッド、チャーリー・シーン、ラウル・ジュリア、ソニア・ブラガ、ララ・フリン・ボイル
【制作】1990年、アメリカ

ベテランと新米の刑事の活躍を描いたバディ・ムービー。相棒を殺されたベテラン刑事が車泥棒の組織のボスを追う。

自動車泥棒の親玉、ストロム(ラウル・ジュリア)に相棒を撃ち殺された、ベテラン刑事のニック(クリント・イーストウッド)は、課長のガルシア(ペペ・サーナ)から、新しい相棒として、新米刑事のデビッド・アッカーマン(チャーリー・シーン)をあてがわれる。ニックはストロムの捜査から外されるが、復讐心に燃えるニックは、強引な捜査でストロムを追う。ストロムはカジノを襲い、現金を強奪しようとするが、盗聴によって先回りしていたニックは、ストロム一味を取り押さえる。しかし、ストロムの右腕の女性、リースル(ソニア・ブラガ)は、銃を構えるデビッドに不敵に歩み寄る。ニックは女を撃てと命じるが、デビッドは動けず、逆にリースルに銃を奪われ、背中から銃弾を浴びてしまう。ストロムはニックを人質に取り、カジノを脱出すると、警察に200万ドルの身代金を要求する。防弾チョッキで一命を取り留めたデビッドは、ニック顔負けの強引な捜査で犯人の居場所を突き止め、ニックと合流。二人は協力して身代金の受け渡し役と行動をともにし、飛行機で逃げようとするストロムとリースルを空港で倒す。ニックは昇進し、デビッドには新しい相棒が付くのだった。

デビッドが父親(トム・スケリット)を説得して、身代金200万ドルを用意させるシーンは、デビッドが警官として生きる意志を硬め、ニックを助けようとする決意を表現するものなのだが、結局、身代金を渡す意味合いがあまりなかったのが残念。また、いくら人質を取っているとは言え、大勢の警官で取り囲んでいながらストロムたちを行かせてしまうのは、無策に過ぎるし、酒場で普通に飲んでいる客に殴りかかって店に火を付けたり、お前を生かしておく理由を思いつかないと言ってストロムの脳天を撃ち抜いて殺したりするのはやりすぎ感があった。とは言え、ルーキーだったデビッドが先輩として若い警官を育てる側に回るラストシーンは、清々しいエンディングだった。

【5段階評価】3

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