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2019年11月 3日 (日)

(1963) チョコレート・ファイター

【監督】プラッチャヤー・ピンゲーオ
【出演】ジージャー・ヤーニン、アマラー・シリポン、タポン・ポップワンディー、ポンパット・ワチラバンジョン、阿部寛
【制作】2008年、タイ

母親を愛する少女がマフィアと戦う様子を描いたアクション作品。

日本のヤクザ、マサシ(阿部寛)と、タイ・マフィアのボス、ナンバー8(ポンパット・ワチラバンジョン)の女、ジン(アマラー・シリポン)が愛し合い、女の子が産まれる。ナンバー8に狙われたマサシは日本に帰り、ジンは子供にゼンと名付けて育てる。ゼン(ジージャー・ヤーニン)は知能に障害があったが格闘の才能に長けており、近くの道場やテレビのカンフー映画などから体技を学び取る。ジンが大病を患い、治療費が必要となったため、ゼンの幼なじみのムン(タポン・ポップワンディー)は、ゼンとともにジンが貸していたお金の回収を始める。荒くれ男達は支払いを拒否するが、ゼンは襲いかかる男達をなぎ倒し、借金を回収していく。ナンバー8はゼンとジンを呼び出し、ジンを拉致しようとする。ゼンは男達を倒していくが、疲れて倒れ込んでしまう。そこに日本刀を持ったマサシが現れ、ジンを救い出そうとする。ジンはマサシをかばおうとしてナンバー8の刃を腹に受けて瀕死になってしまう。怒りが頂点に達したゼンは、雑居ビルの壁を逃げ回るナンバー8を追い詰め、道路にたたき落とす。ジンは命を落とすが、ゼンはマサシとともに暮らすのだった。

全盛期のジャッキー・チェンの映画を彷彿とさせるほどの見事な格闘シーン。全体を通して陰鬱な雰囲気で、コミカルな要素はないが、それが母親のために我を忘れて戦う少女という設定を引き立て、格闘シーンの迫力を高めている。エンドロールでは、撮影のNGシーンや蹴りが本当に当たって怪我をするシーンなどもあり、ここもジャッキー・チェンの映画と同じ。オープニングロゴからエンドロールまできちんとオリジナル音声で放送するBS日テレの「日曜ロードSHOW!」は素晴らしい。

【5段階評価】5

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