« (1967) シュレック | トップページ | (1969) 帝都大戦 »

2019年11月15日 (金)

(1968) 帝都物語

【監督】実相寺昭雄
【出演】嶋田久作、原田美枝子、石田純一、勝新太郎、姿晴香、坂東玉三郎
【制作】1988年、日本

荒俣宏の小説を映画化したSF伝奇絵巻。

大東京を霊力に満ちた墓場に見立て、加藤保憲(嶋田久作)は、平将門の末裔の辰宮由佳理(姿晴香)を捕らえ、東京の壊滅を狙って平将門の霊魂を蘇らせようとするが失敗。やがて由佳理は子を産む。加藤の野望を阻止するため、由佳理の兄、辰宮洋一郎(石田純一)と妻で巫女の恵子(原田美枝子)は奮戦し、加藤を倒す。しかし、占い師の泉鏡花(坂東玉三郎)は加藤の後ろ姿を見るのだった。

多くの俳優が投入された本格的な作品でありつつ、「魔界転生」や「伊賀忍法帖」のようなB級テイストも秘めている。渋沢栄一(勝新太郎)や寺田寅彦(寺泉憲)、森鴎外(中村嘉津雄)のような実在の人物も登場しながら、パラレルワールドのような架空の話が展開するので、歴史に詳しい人は楽しいだろう。見どころはやはり、嶋田久作の人間離れした長い顔だろう。

【5段階評価】3

|

« (1967) シュレック | トップページ | (1969) 帝都大戦 »

映画・テレビ」カテゴリの記事

評価3の映画」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« (1967) シュレック | トップページ | (1969) 帝都大戦 »