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2019年10月 6日 (日)

(1948) 劇場版MOZU

【監督】羽住英一郎
【出演】西島秀俊、真木よう子、伊勢谷友介、香川照之、長谷川博己、ビートたけし、杉咲花、松坂桃李、池松壮亮
【制作】2015年、日本

逢坂剛の小説を原作としたテレビドラマ、「MOZU」の劇場版。娘と妻を失った刑事が真相を求めて悪に立ち向かうサスペンス作品。

娘(小泉彩)を風呂場で、妻(石田ゆり子)を爆破テロで失った刑事、倉木尚武(西島秀俊)は、事件の背後に存在するというダルマの正体を突き止めるため、行動を起こす。犯罪組織の高柳柳市(伊勢谷友介)は権藤剛(松坂桃李)は、共謀してペナム共和国の少女、エレナ(マーシュ彩)を誘拐しようとするが未遂に終わる。倉木の元同僚の私立探偵、大杉良太(香川照之)は偶然、エレナを発見してかくまったため、事件に巻き込まれ、娘のめぐみ(杉咲花)を誘拐される。女性刑事の明星美希(真木よう子)も誘拐される。倉木と多過ぎは協力して二人の救出のため、ペナムに向かう。大杉は娘とエレナを守ろうとするが権藤にやられ、娘を殺されそうになる。そこに、権藤があがめる殺人者、新谷和彦(池松壮亮)が現れ、権藤を倒す。倉木は高柳に連れられ、ダルマこと吉田駒夫(ビートたけし)のもとに連れて行かれる。高柳らのエレナ誘拐の目的は、彼らが先生と仰ぐ吉田駒夫(ビートたけし)の延命のため、高齢の彼に臓器を提供する子供を確保することだった。高柳は倉木に歯車になれ、と命じる。結局、エレナは再び誘拐され、吉田は臓器移植により生気を取り戻す。夜の高層ビルの屋上で、高柳は倉木の娘の死の背景にダルマがいたことを告げる。倉木は高柳の投げナイフで襲われながらも高柳を返り討ちにする。吉田はそれを見て高笑いし、ヘリでその場を去る。しかし、そのヘリは墜落した。ダルマを追っていた公安捜査官、東和夫(長谷川博己)の仕業のようだった。倉木はダルマのいなくなった世界で生きていくのだった。

そこそこ派手なロケと映像ではあるが、芝居が嘘くさく、演技している感がありすぎ。特に松坂桃李と長谷川博己の高笑いや舌なめずりしながら話すような演技ぶりは、俳優は大変だなぁ、と逆に冷めてしまった。大使館の娘を誘拐するため、おとりでビルを襲い、無実の人たちを殺すとか、犯人たちの残虐さを湿す手段としては工夫がなく、安っぽい。もとのテレビドラマ版を見ていないので、あまり関心がなかったというのもあるかもしれないが、ドラマは見ていなくても、「HERO」なんかはちゃんと面白く感動的だった。本作は、泣けるところも感動するところも全くなく、ただただ大げさな演技、芝居がかったセリフ(いやまあ芝居なんですけども)が続くだけだった。

【5段階評価】2

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