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2019年7月19日 (金)

(1921) ザ・ファーム 法律事務所

【監督】シドニー・ポラック
【出演】トム・クルーズ、ジーン・トリプルホーン、ジーン・ハックマン、エド・ハリス
【制作】1993年、アメリカ

法律事務所に就職した青年が組織的な犯罪と対抗するようすを描いたサスペンス作品。破格の条件で就職した法律事務所はマフィアの隠れ蓑だという噂を耳にする。それは本当なのか。彼の進むべき道は。

ハーバード大学の優秀な学生、ミッチ・マクディーア(トム・クルーズ)は、メンフィスの小規模な法律事務所に破格の条件で就職。ミッチは事務所のパーティに招かれ、フィアンセのアビー(ジーン・トリプルホーン)とともに参加するが、アビーは、子供作りを奨励するとか、未婚者や離婚者が一人もいないという事務所の説明に薄気味悪さを感じる。就職を決め、司法試験に挑戦することになったミッチに、指導係としてエイバリー・トラー(ジーン・ハックマン)が付く。ミッチは多忙となり、アビーとのすれ違いが増えていく。
事務所の弁護士、コジンスキーとホッジズが、旅行先の船の爆発で死亡するという事件が起きる。ダイナーで食事をしていたミッチの近くに怪しげな二人の男が現れ、ミッチの事務所の弁護士の死亡率が異常だという話をする。不安を抱えるミッチは、トラーとの出張先で、砂浜で男と口論していた女性と出会い、関係を持ってしまう。
ミッチは、服役中の兄、レイ(デビッド・ストラザーン)に面会に行く。ミッチは、勤めている事務所に、兄のことを秘密にしていることをレイに詫びる。レイは気にするなと言い、私立探偵のエディ・ロマックス(ゲイリー・ビジー)を紹介する。ミッチはエディに会い、事務所の弁護士の不審死のことを相談。エディは調べてみることを約束する。ところが、エディが秘書のタミー(ホリー・ハンター)と事務所でいちゃついているところに二人の男が現れ、エディを銃で脅して事務所の捜査の依頼主を聞き出そうとする。エディが銃で応戦するが、撃ち殺されてしまう。とっさに机の下に隠れたタミーは難を逃れる。
セミナーに出席していたミッチは、セミナーのテキストにエディが死んだことを知らせるメモが付いているのを発見。周囲を見渡すと、ダイナーでミッチに話しかけた男(エド・ハリス)がいた。彼はFBIのタランスと名乗り、彼らは、ミッチの勤めている事務所は、麻薬密売等に手を染めるモロルト・ファミリーというマフィアのものだと告げ、証拠を得るため協力するようミッチに告げる。ミッチは迷いながらも、弁護士事務所に従順なふりをしながらFBIに協力することにする。ところが、事務所のデバシャー(ウィルフォード・ブリムリー)がミッチの浮気現場の写真を見せ、FBIの接触を受けたらすぐに知らせろ、と言われる。ショックの覚めやらぬまま、事務所に戻ったミックは、事務所の面々に司法試験の合格を祝福される。祝福の輪の中にはアビーもいた。トラーが密かに呼んでいたのだった。その夜、ミッチはアビーと二人でレストランに行き、出張先で浮気をしたことを正直に告白する。アビーはショックを受け、店を飛び出してしまう。
ミッチはタミーの協力を得て、事務所の不正を暴く証拠書類を集める。アビーもミッチに協力。必要な書類は、ミッチが浮気をしたケイマン諸島の宿泊先の部屋の中にあった。アビーは、トラーに会いに行き、トラーの酒に睡眠薬を入れて彼を眠らせると、部屋の書類をタミーとともにコピーする。ミッチは、マフィアのボス、モロルト兄弟に会い、弁護士費用の水増し請求の証拠を掴んだ、と告げる。モロルト兄弟は、FBIの捜査がマフィアとしての活動ではなく水増し請求に関するものなのであれば、と考え、その証拠を表沙汰にすることを認める。それを知ったタランスはミッチを責めるが、水増し請求は250件にのぼり、罰金は250万ドル、懲役は1250年になる、と告げ、タランスを納得させる。ミッチはアビーと仲直りし、新しい生活へと進んでいくのだった。

本作は弁護士事務所が舞台だが、法廷シーンはない。法廷サスペンスものが好きな自分としてはちょっと残念。マフィアの手先となっている殺し屋の追跡を、一介の若手弁護士が逃れ、逆襲してしまうというのもちょっとご都合主義に感じた。また、話が少し難解で、1、2回観たぐらいではなかなか話が理解できなかった。75万ドルを合法的に手に入れられたというのも、今ひとつFBIの捜査の仕組みを知らない自分にとっては不思議だった。

【5段階評価】2

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