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2019年7月 8日 (月)

(1913) エンジェル ウォーズ

【監督】ザック・スナイダー
【出演】エミリー・ブラウニング、アビー・コーニッシュ、カーラ・グギノ、オスカー・アイザック、スコット・グレン
【制作】2011年、アメリカ

精神病院に送り込まれた少女が、自分を取り戻すために仲間とともに戦うファンタジー作品。ロボトミー(前頭葉に手を加える前近代的な手術)を施されそうになる少女は、果たして自由を手に入れられるのか。

母親を亡くしたベイビードール(エミリー・ブラウニング)は、遺産目当ての父親(ジェラルド・プランケット)に精神病院に送り込まれてしまう。病院の管理人ブルー(オスカー・アイザック)は父親から金を受け取り、ベイビードールにロボトミーの手術を行うことを約束する。ベイビードールは椅子に拘束され、手術用の針が彼女を貫こうとした瞬間、場面は売春宿に変わる。そこではベイビードールは宿の踊り子の一人となっている。ベイビードールは宿のマダム(カーラ・グギノ)から踊りを見せるよう言われる。彼女が踊り出そうとしたとたん、場面はまたも変わる。ベイビードールは東洋の寺の境内にいた。彼女が寺の中に入ると、そこには僧侶(スコット・グレン)がおり、自由を手に入れるために5つのものを集めるよう告げる。それは、地図、炎、ナイフ、鍵、そしてもう一つは自分で見つけるように、とのことだった。ベイビードールが襲いかかる巨大ロボット武士を倒すと、場面は売春宿に戻り、周囲が彼女のダンスを褒め称える。ベイビードールは仲間のスイートピー(アビー・コーニッシュ)、ロケット(ジェナ・マローン)、ブロンディ(バネッサ・ハジェンズ)、アンバー(ジェイミー・チャン)を説得し、5つのアイテムを集めて自由を勝ち取ることにする。5人はベイビードールのダンスをきっかけに仮想世界に入り込み、機械化したドイツ軍と戦い、地図と炎を手に入れる。次のナイフを手に入れる際、ロケットが犠牲となる。計画はブルーの知るところとなり、アンバーとブロンディが殺される。ベイビードールは襲ってくるブルーを返り討ちにして鍵を手に入れ、スイートピーとともに脱出を試みる。ベイビードールは、5つめのアイテムは自分自身だと悟り、自分を囮にしてスイートピーを逃がす。
ロボトミー手術が終わる。施術されたのはスイートピーだった。彼女は逃亡生活を続けるのだった。

特撮はかなり本格的。だがB級感が拭えない。幻想の世界が重なった世界観は面白く、バトルシーンも丁寧に作られているのだが、かわいい女の子達が無敵すぎて、バトルに没入することができない。序盤にやられて窮地に陥るような演出もあるのだが、ゲームのような設定が強すぎて、切迫感が伝わってこない。展開のスピード感が犠牲になるため、バランスが難しいものの、もう少しストーリーに重点を置いた方がよかったような気がした。

【5段階評価】3

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