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2019年7月24日 (水)

(1924) 未来のミライ

【監督】細田守
【出演】上白石萌歌、黒木華、星野源、麻生久美子、畠中祐、福山雅治、役所広司、宮崎美子
【制作】2018年、日本

新しい妹ができた少年の成長を幻想的に描いたアニメ作品。セル画とCGが融合した映像が特徴的。

4歳の男の子、くんちゃん(上白石萌歌)が家で留守番していると、父親(星野源)と母親(麻生久美子)が産まれたばかりの女の子の赤ちゃんを連れて帰ってくる。妹は未来(ミライ)と名付けられる。はじめは妹に喜ぶくんちゃんだったが、長女にかかりっきりの両親を見て不愉快になり、妹のことが嫌いになってしまう。くんちゃんが部屋を飛び出して中庭に出ると、見慣れぬ景色が広がり、一人の男(吉原光夫)が現れる。彼の正体は、飼い犬のゆっこだった。そして桃の節句の日、未来からやってきたミライ(黒木華)が現れ、ゆっこ、くんちゃんと一緒にひな人形を片付ける。その後も、少女時代のお母さん(雑賀サクラ)や若い頃のひいじいちゃん(福山雅治)と出会い、くんちゃんはいろいろな経験をする。
ある日、履くズボンの色が気に入らず、だだをこねるくんちゃんは、中庭から巨大な東京駅にひとりぼっちで放り込まれる。ひとりぼっちの国に行く列車に乗り込まされそうになる。そこに未来のミライが現れ、くんちゃんを助け出す。妹の未来と気持ちが通じたくんちゃんはわがままをやめ、母親の呼ぶ声に元気な声で返事をするのだった。

出だしのくんちゃんの声が、どう聞いても男の子の声ではなく、普通の女性の声なのが、大きな違和感だった。上白石萌歌にしたのは、「君の名は。」の上白石萌音にためを張ったのだろうか。中庭が異世界への扉となって、様々な世界や映像が展開するのだが、それぞれのエピソードの不思議さや感動がやや薄く、映像は丁寧に作られていると思ったが、「これはアカデミー賞を取るほどの作品ではないな」と正直感じた。

【5段階評価】3

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