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2019年5月11日 (土)

(1882) レッド・オクトーバーを追え

【監督】ジョン・マクティアナン
【出演】ショーン・コネリー、アレック・ボールドウィン、サム・ニール
【制作】1990年、アメリカ

アメリカに亡命しようとするソ連原潜の運命を描いた作品。

ソ連の原子力潜水艦、レッド・オクトーバーの艦長、マルコ・ラミウス(ショーン・コネリー)は、仲間を率いて原潜ごとアメリカに亡命する作戦を遂行。レッド・オクトーバーは、キャタピラーを使って無音で動く機能を持っていたが、内部の反乱者がキャタピラーを故障させたため、ラミウスはスクリュー航行を余儀なくされ、それを関知したソ連原潜から魚雷攻撃を受ける。艦はそれを回避する。アメリカCIAのジャック・ライアン(アレック・ボールドウィン)は、ラミウスが亡命をもくろんでいることを察知し、小型潜水艇で彼らに接触。内部にいた反乱者はコックだった。彼の妨害を食い止めたライアンはラミウスとともに米国内に入ることに成功するのだった。

潜水艦の性能や戦闘技術をしっかりと描きながら、亡命の成否を巡る人間同士のやりとりにも焦点を当てた意欲的な作品。今観ると、特撮がややしょぼいのが残念。相変わらずアメリカ映画は、ロシア人にも英語を話させるのだった。

【5段階評価】2

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