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2019年5月13日 (月)

(1883) アンドロメダ…

【監督】ロバート・ワイズ
【出演】アーサー・ヒル、デビッド・ウェイン、ジェームズ・オルソン、ケイト・レイド
【制作】1971年、アメリカ

マイケル・クライトンの小説を映画化した作品。村を全滅させた宇宙からの物質の謎を解く科学者の奮闘を描く。

ニューメキシコ州のピードモントという人口68人の村に軍関係者が入り込む。目的は軍事用衛星の回収だったが、音声通信していた基地側は、隊員が村人が死体となっているのを発見し、彼ら自身も倒れてしまったことを知る。軍は四人の科学者を招集。防護服を着て現地入りしたジェレミー・ストーン(アーサー・ヒル)とマーク・ホール(ジェームズ・オルソン)は、死んだ村人の血液が凝固していることを確認。村人は全滅していると思われたが、泣き叫ぶ赤ん坊と混乱状態に陥った老人(ジョージ・ミッチェル)を発見。彼らは地下深くに建造された研究施設に運び込まれる。そこは地球外生命体の拡散を防ぐための研究を行う施設で、ジェレミーとマークのほかに、高齢の科学者チャールズ・ダットン(デビッド・ウェイン)と女性科学者のルース・レビット(ケイト・レイド)も調査に加わる。
宇宙からの物質は空気感染し、マウスや猿を死に至らしめた。ジェレミーとルースは顕微鏡を使った調査を続け、2ミクロンの微少な地球外生物が繁殖しようとしていることを知る。マークはカレン・アンソン(ポーラ・ケリー)とともに、赤ん坊と老人が生きている理由を探り、二人の血のpHが中性から酸性側とアルカリ性側に偏っていることで、微生物の繁殖が抑えられていることを突き止める。そのとき、施設内で生命体の拡散が判明し、施設の時限自爆装置が起動する。解除装置の鍵を託されていたマークは、施設の通路が封鎖されてしまったため、施設の裏側に侵入。実験用動物の脱走を食い止めるためのレーザー光線を頬や手の甲に受けながらも、何とか自爆解除に成功する。合流した四人の科学者たちは、宇宙生命体が突然変異により無力化したことを確認。海に飛ばされることで繁殖を抑えられることが分かり、事件は収束するのだった。

村の死体を調べたり、地下の実験階層に入るために入念な消毒がなされたり、当時は珍しいコンピュータによる解析画像が現れたり、といった描写が克明になされ、低俗なSFパニック映画とは一線を画している。原作者のマイケル・クライトンは「ジュラシック・パーク」の原作者としての方が有名かもしれない。

【5段階評価】3

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