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2019年5月 9日 (木)

(1880) お米とおっぱい。

【監督】上田慎一郎
【出演】高木公佑、鐘築健二、大塩武、山口友和、中村だいぞう、近藤・F・リーマン、おくゆみ
【制作】2011年、日本

会議室の中で5人の男達が議論をするというワンシチュエーションコメディ。「カメラを止めるな!」の上田慎一郎が監督を務めた自主制作映画。

「お米とおっぱい この世からどちらかが無くなるとしたらどちらを残すべきか」。この議論をするために集められた5人が、とある地区の集会所に集まる。議長を務める男(大塩武)。高圧的な中年(鐘築健二)。七三分けの神経質な男(山口友和)。お調子者の男(中村だいぞう)。中年に食ってかかる能弁な若者(高木公佑)。部屋の外には執事のような男(近藤・F・リーマン)がいる。
はじめは、絵描きである能弁な若者一人がおっぱいを支持。残りはお米を支持するが、お調子者がおっぱいに寝返る。農家出身の絵描きは、自分の進路を父親に認めてもらえなかったことから10年間お米を食べておらず、そのことが悩みだった。経営者を自称する中年は、会社を若者に乗っ取られ、実は失業中で妻からも冷たくされていた。おっぱいはどちらかというと嫌いだと終始主張していた神経質な男は、巨乳の女性と別れた過去があり、自らブラジャーをする性癖の持ち主だった。絵描きに悩みがなくてうらやましいと言われたお調子者は、実は若ハゲで髪の毛はカツラだった。それぞれが暗部を抱えつつ議論は進み、最終的には「どちらも大好き」という結論に達する。議論の仕掛け人は議長だった。執事のような男はかつて喫茶店を経営しており、議長は若い頃、そこで無駄な議論を延々としていたことを懐かしがっていたのだった。会議は終わり、議長は、なぜ夕焼けは赤いのかに思いをはせるのだった。

展開自体は飽きずに付いていくことはできたのだが、録音の品質なのか、俳優の滑舌なのか、音声が非常に聞き取りづらい。ワンシチュエーションもの、しかも会話がメインの作品で、何を言っているのか聞き取れないというのは、致命的。感情的に怒鳴り合っているだけにしか見えないので、ストレスがたまった。字幕があればよかったが、それもなかった。

【5段階評価】3

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