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2019年5月 7日 (火)

(1878) 南極料理人

【監督】沖田修一
【出演】堺雅人、生瀬勝久、豊原功補、きたろう、高良健吾、西田尚美、小野花梨
【制作】2009年、日本

南極のドームふじ基地で暮らす隊員たちの非日常的な日常を描いた作品。原作者は、実際に南極の料理担当だった西村淳である。

南極のドームふじ基地では、8人の隊員が活動していた。料理担当の西村淳(堺雅人)は、妻(西田尚美)や娘(小野花梨)を置いて南極に来ていたが、家族は淳がいなくなることをさして気にも留めていないようだった。妻に冷たくされていることに悩む雪氷学者の本山ヒデユキ(生瀬勝久)、恋人に振られ、KDDの電話交換担当(小出早織)にいきなりプロポーズする川村ヤスシ(高良健吾)、基地のラーメンが底を突いて絶望に沈む気象学者の金田ヒロシ(きたろう)など、個性的なメンバーに囲まれ、1年を超える長い越冬生活を追えた隊員は、無事に帰国。西村はただのおじさんとなり、平和な暮らしに心を和ませるのだった。

遊星からの物体X」も「エイリアンVSプレデター」も、舞台は南極だが、当然、本作ではそんなできごとは起きない。誰かが行方不明になったり、設備の故障によって誰かの命が危険にさらされることもない。南極という陣地を越えた空間を映画にするのに、そんな大きな事件はいらないのだ。そんな事件なんかなくても、誕生会、家族との電話。ラーメン作り。どれもが普通の人々には面白く、ドラマになる。もっとコメディタッチの作品かと思っていたが、割と淡々と描いていて、堺雅人のいつも困ったような笑顔がなんともハマリ役。料理もなんだかおいしそうで、こんな料理人がいたら南極も悪くないかも・・・。いや、1ヶ月が限界かもしれない。

【5段階評価】3

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