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2019年4月10日 (水)

(1865) バレンタインデー

【監督】ゲイリー・マーシャル
【出演】アシュトン・カッチャー、ジェニファー・ガーナー、トファー・グレイス、アン・ハサウェイ、ジェシカ・ビール
【制作】2010年、アメリカ

ロサンゼルスを舞台に、バレンタインデーに様々な恋を実らせ、また散らせていく男女を描いた群像劇。

花屋のリード(アシュトン・カッチャー)は、バレンタインデーの朝、恋人のモーリー(ジェシカ・アルバ)にプロポーズ。イエスの返事をもらって喜ぶ。女友達のジュリア(ジェニファー・ガーナー)は驚きながらも歓迎。彼女は医者の恋人、ハリソン(パトリック・デンプシー)と一夜をともにしていたが、彼は出張で不在になるということだった。その話を聞いたリードは、出張先に追いかけろ、とそそのかし、ジュリアはその気になる。
職場が同じジェイソン(トファー・グレイス)とリズ(アン・ハサウェイ)も一夜を明かすが、リズは慌ててジェイソンの家を飛び出すと、かかってきた電話の相手に卑猥なセリフを返す。
バレンタインデーを嫌悪するスポーツ記者のケルビン(ジェイミー・フォックス)は、上司のスーザン(キャシー・ベイツ)に、バレンタインデーの町の取材を指示され、花屋を取材。婚約に浮かれるリードは彼の取材にウキウキと答える。彼の店に、小学生のエディソン(ブライス・ロビンソン)が現れ、好きな女性に渡すから、とバラの花束の配達を依頼する。
ロス行きの飛行機上では、女性軍人のケイト(ジュリア・ロバーツ)は、隣に座る男性、ホールデン(ブラッドリー・クーパー)と意気投合。ケイトが11ヶ月の現地勤務の合間に、たった1日のためにロスに戻るという話を聞き、ケイトの相手の男性をうらやむ言葉をかける。
エディソンの子守役をしている女子高生のグレース(エマ・ロバーツ)は、恋人のアレックス(カーター・ジェンキンス)と初体験を迎えるため、親が不在のグレースの家で待ち合わせる。一足先に付いたアレックスは、裸になってムード作りのギターの練習を始めるが、忘れ物をしたグレースの母親が戻ってきてしまう。アレックスはパニック状態になって家を飛び出す。
アメフト選手として年齢的な限界を迎えつつあるショーン・ジャクソン(エリック・デイン)は、引退の危機を迎えていた。考え事をしながら車を運転していた彼は、うっかり花屋のバンに追突してしまう。運転手は彼のファンだったため、大事には至らずに済むが、バンが乗せていたエディソンに届くはずの花は、道路に落ちておじゃんになってしまう。花屋で注文を受けるリードの前に、ハリソンという医者が現れる。彼は二人の女性に花を贈る注文をする。明らかに浮気だ。送り先はジュリアだった。ジュリアの恋人が既婚者の嘘つきだと気づいたリードは、自らジュリアに花を届け、この男に会いに行くのはやめろ、と進言するが、ジュリアはそれを受け入れようとはしない。
リードは、モーリーへのプレゼントを自宅に持ち込もうとするが、そこにはモーリーがいた。モーリーはリードのプロポーズを受け入れられないと言って婚約指輪をリードに返す。リードは振られてしまう。リードは空港までジュリアを止めに行くが、ジュリアはリードを振り切って飛行機に乗る。ハリソンの勤める病院に向かったジュリアは、スタッフにハリソンに家族がいることを確認。事情を察したスタッフは、ハリソンがディナーを予約している時間と場所をジュリアに耳打ちする。ジュリアは給仕のふりをして妻(キャサリン・ラ・ナサ)と食事をとろうとしているハリソンに、豚の睾丸をみじん切りにして尻の穴に詰め込んだ料理や冷たい心臓の料理の説明をしてハリソンを凍り付かせ、テーブルを立ち去る。
自分の注文した花が今日中に届かないことを知ったエディソンは、もう一度店に向かい、リードに花を売ってくれと頼む。リードは自分がモーリーに渡すはずだった花をエディソンに渡す。
ショーン・ジャクソンは緊急の記者会見を開く。その場に向かったケルビンは驚く。ショーンは自分がゲイだと告白したのだ。ショーンのマネージャーのカーラ(ジェシカ・ビール)もまた驚く。
バレンタインデーをともに過ごす相手のいないカーラは、アンチバレンタインのパーティを開いていた。そこにジュリアが合流。ジュリアはバットでハートの飾り物をめちゃくちゃに壊して憂さを晴らす。そこにエディソンがやってくる。エディソンのバレンタインの相手はジュリアだった。ジュリアは自分より大切な人がいるのでは、と小学生のレイニー(ミーガン・スリ)に花を渡すよう助言する。パーティにケルビンもやってくる。カーラをデートに誘うためだった。ケルビンは得意の歌でパーティを盛り上げ、仕事に戻ると、ニュースでショーンの告白に賛同するコメントをする。そこにカーラが現れ、二人はスタジオで熱いキスを交わす。
リズと食事をしていたジェイソンは、中座したまま戻らないリズを探しに店を出る。そこには誰かと卑猥な話をしているリズがいた。リズは、自分はお金を稼ぐためにテレフォンセックスのバイトをしていることを告白。世間知らずを自認するジェイソンは、リズのバイトを受け入れられず、彼女のもとを立ち去る。墓場の野外シアターのチケットを持て余したジェイソンは、老人のエドガー(ヘクター・エリゾンド)が中には入れないのを見て、持っていたチケットを使って二人で中に入る。エドガーはエディソンの祖父で、彼には長年連れ添った妻のエステルがいた。ところがエステルが、かつてエドガーの友人と寝たことがあるという告白をしたため、いつもは二人で来る野外シアターに一人で来ていたのだった。ところが映画が始まると、ドレスで着飾ったエステルが現れ、私の悪いところも含めて私を愛してほしい、とエドガーに抱きつき、エドガーはそれを受け入れる。映画のスクリーンさながらの二人の会話と抱擁に、会場の人々は拍手喝采をする。それを見ていたジェイソンは、リズの家に行き、彼女のバイトに偏見を持ったことを謝罪。二人は仲直りする。
飛行機を降りたホールデンとケイトは、くっつくことなく、別々の目的地に向かう。ケイトは、エディソンの母親だった。エディソンはケイトの帰宅に歓喜する。そして、ホールデンの戻った先は、アメフト選手のショーンだった。
リードは、夫婦円満の移民の仕事仲間から、円満の秘訣は親友の女性と結婚したからだ、と聞かされ、あらためてジュリアの大切さを認識。バレンタインデーも終わりを告げる頃、橋の上から売れ残ったバラを小川に流していたリードのもとにジュリアが現れる。二人はぎこちないキスを交わしながらも、恋人同士となるのだった。

始めはあまり観るつもりがなかったのだが、有名な俳優が大量に出演しているので観てみた。記憶のままに順不同にあらすじを書いたらぐっちゃぐちゃになったが、作品を見ているときも、若干、誰と誰がくっついていたんだっけ、と混乱する作品だった。モーリーがリードを受け入れられなかった理由は、結局分からなかったのが残念だった。

【5段階評価】3

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