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2019年2月18日 (月)

(1833) ロンメル軍団を叩け

【監督】ヘンリー・ハサウェイ
【出演】リチャード・バートン、ジョン・コリコス、ダニエル・デ・メッツ、ボルフガング・プライス
【制作】1971年、アメリカ

ドイツ軍の将軍、ロンメルの部隊を相手に戦うイギリス軍兵士の活躍を描いた作品。

イギリス軍のアレックス・フォスター大尉(リチャード・バートン)らは、ドイツ兵になりすまし、医者のヒュー・ターキントン(クリントン・グレイン)は切手収集の話をネタにドイツ軍のロンメル将軍(ボルフガング・プライス)に接近。ドイツ軍の秘密情報収集を試みる。
フォスター大尉らは敵の戦車を奪って敵の燃料基地を壊滅。さらに海岸を護衛する砲台を破壊。イギリス軍の上陸を支援。最終的にドイツ兵に囲まれながらも、フォスターは作戦を成し遂げ、軍医のターキントンも彼に寄り添うのだった。

警戒中の戦車を簡単に奪い取ったり、戦車一台で敵の燃料基地部隊を一網打尽にしたり、戦争映画としての緊迫感に欠ける。陽気なイタリア人女性のビビアンヌ(ダニエル・デ・メッツ)の存在の意味もよく分からず、昔の連合軍賞賛娯楽映画、という感じだった。ロンメル将軍をおとしめるような表現がなかったのは救いだった。

【5段階評価】2

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