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2019年2月15日 (金)

(1832) すべては君に逢えたから

【監督】本木克英
【出演】木村文乃、東出昌大、玉木宏、高梨臨、時任三郎、大塚寧々、本田翼、倍賞千恵子
【制作】2013年、日本

クリスマス間近の東京駅にまつわる人々の交流を描いた群像劇。

ブライダルデザイナーの山口雪奈(木村文乃)は、震災復興の工事現場で働く津村拓実(東出昌大)と遠距離恋愛中だったが、愛想のない拓実は雪奈への返事もまばら。たまらず東北に向かった雪奈の追及にめんどくさい、と言い返し、雪奈は帰京。イブの日の発表会に打ち込む。拓実は日帰りで発表会を見に来ると、東京駅のクリスマスツリーの前で雪奈を待つ。何をいまさら、と思いつつ駅に向かった雪奈に拓実はプロポーズ。雪奈はそれを受ける。駅のホームまで見送りに来た雪奈を、拓実は列車に強引に引き込む。発車する列車の中で拓実は雪奈に口づける。
俳優の卵の佐々木玲子(高梨臨)は、孤児院の子供達のためのクリスマス会の演劇を最後に、実家の高知に戻ることを決めていた。最後の思い出に、と知人に高級なお店を教えてもらった玲子は、一人で高級レストランに入る。そこにはデザイン事務所の社長を務める黒山和樹(玉木宏)がいた。玲子は黒山がエグゼクティブ用のクレジットカードを持っているのを見て目を見張る。玲子がバーに行くと、そこまたしても黒山を発見。玲子は偶然ですね、と微笑みかけるが、普段から部下に非常に厳しく、口の悪い黒山は、本当に偶然なのかな、と玲子を疑う。玲子はとっさに死んだ恋人と来るはずだった、と嘘泣きをして店を出る。翌日、昼食の店で玲子に再会した黒山は、玲子にお詫びをすると言い、劇団の人達に弁当を差し入れる。別れ際、黒山は玲子にまた会えないか、と尋ねるが、玲子は恋人が死んだというのは嘘だったと謝罪。黒山は憤慨して役者をする資格があるのか、と捨て台詞を吐いて立ち去る。玲子は黒山にもらった名刺宛てに謝罪の手紙を送る。黒山はそれを読むと会社を飛び出し、玲子を探すが見つからない。しかたなく会社に電話をして、いつものようにDVDのレンタルを社員に頼み、DVD選択のセンスのよさを口にするが、その社員は、実はDVDを選んでいたのはレンタルショップの店員で、彼女が今日、地元に帰るというので社長の行く店を教えたのだ、と告げる。その名は佐々木玲子だった。黒山は孤児院の教諭、岸本千春(市川実和子)に教わった高知行きの夜行バスの乗り場で玲子を待つ。黒山は一輪の赤い花を手渡し、初デートで見るのにお勧めの映画は、と言って玲子をデートに誘う。玲子はバスに乗らず、黒山と「カサブランカ」を鑑賞する。
新幹線の運転士、宮崎正行(時任三郎)は最後の運転を追え、JR東日本を退職する。彼は不治の病に冒されており、余命3ヶ月あまりとなっていた。一人息子の幸治(山崎竜太郎)はそれを父から聞き、号泣。正行の妻、沙織(大塚寧々)は息子の泣き声を聞き、涙を流す。正行は今は10歳の幸治が20歳になったときのための手紙をしたためる。
老舗のケーキ屋さんでアルバイトをしている大友菜摘(本田翼)は、店長の大島琴子(倍賞千恵子)が若い頃、駆け落ちをしようと相手の男性と東京駅で待ち合わせたものの、相手が来なかったという大失恋をしたという話を聞く。クリスマスイブの夜、初老の男性(小林稔侍)が店にやってくる。男は琴子の駆け落ち相手の兄だった。男は弟が亡くなったことを告げ、彼が持っていたという新幹線のチケットを手渡し、立ち去る。琴子は持ち続けていた自分のチケットを並べ、最高のプレゼントをもらった、と過去に思いをはせる。琴子と男の会話を聞いていた菜摘は、片思いの先輩にアタックすることを決意するのだった。

それぞれの群像劇がそれぞれのハッピーエンドへと収束していく。それぞれのストーリーの絡み合いがやや希薄なのがちょっと物足りなかった。

【5段階評価】3

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