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2019年2月10日 (日)

(1827) 沈黙のアフガン

【監督】フレッド・オーレン・レイ
【出演】スティーブン・セガール、ティム・アベル、ロブ・バン・ダム、シャーリーン・アモイア
【制作】2016年、アメリカ

アフガニスタンで敵地に取り残された兵士の救出劇を描いた作品。

アフガニスタンで、タリバーンに捕らわれた議員を救うため、敵地に乗り込んだ米軍の兵士達。スナイパーのジェイク・チャンドラー(スティーブン・セガール)は銃撃された相棒のリッチ(ダニエル・ブッコ)を救助したために集合場所に間に合わず、取り残されてしまう。ジェイクとリッチは無人の建物に逃げ込む。リッチは撃たれて足の感覚を失っていた。
基地に戻ったビック(ティム・アベル)とバスケズ(ロブ・バン・ダム)は二人の救出に行こうとするが、上官のジャクソン(デイル・ダイ)は火器不足を理由にそれを却下。代わりに武器を積んだまま故障したトラックの対応を命じる。戦場記者のジャネット・コンラッド(シャーリーン・アモイア)は強引にビックに付いていく。現場に到着すると、そこには取り残された兵士と、赤ん坊を抱いた現地女性がいた。通訳のバシールが女性の話を聞き、彼女がタリバーン部隊の幹部、アブドゥル・アバドの義理の娘で、赤ん坊は唯一の男系子孫だった。ビックとバスケズは一策を講じ、女性を連れてジェイクの取り残された敵地に赴く。建物からタリバーン兵とアバドが現れる。ビックは乗ってきた車を離れてアバドのもとまで歩き、女性を引き渡すから我々を見逃せ、と伝えると、車に引き返す。女性はアバドのもとまで歩いて行くが、その正体はジャネットだった。ジャネットは驚くアバドの服に手榴弾をからませ、逃走。アバドは爆死。ジェイクも戦闘に加わり、敵を殲滅。凄腕というのは本当か、とジャネットに聞かれたジェイクは、たまにはな、とうそぶくのだった。

敵が簡単に撃たれすぎ。一方、主役側は民間人の女性ですら撃たれても手当で復活し、どこで訓練したのか拳銃や機関銃で敵を撃ち殺す。何よりひどいのが、終盤の敵との取り引きのシーン。ジェイクを救い出して帰ることが目的であるはずで、ジェイクとリッチを車に乗せて女性を解放すればいいだけなのに、わざわざ変装させて民間人が敵の大将に近づき手榴弾を仕込む。なにより、米軍側を信じた相手を裏切って一方的に殺戮。あまりにも非人道的で後味が悪い。アクションスターのスティーブン・セガールも、ほぼ座っているか銃を撃っているだけで、誰でもできる役どころ。なんとなく戦争映画っぽく仕上がっていたのだが、ストーリーがひどかった。

【5段階評価】2

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