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2018年12月23日 (日)

(1793) とある魔術の禁書目録 -エンデュミオンの奇蹟-

【監督】錦織博
【出演】阿部敦(声)、井口裕香(声)、三澤紗千香(声)、佐倉綾音(声)
【制作】2013年、日本

鎌池和馬原作ライトノベルの映画化作品。科学と魔術の融合した世界での若者の活躍を描いたSFアニメ。

オービット・ポータル社の宇宙船オリオン号がデブり衝突によりエンジンを破損。パイロットのディダロス(斧アツシ)は死亡するが不時着により88人の乗客全員が生存する。事件後3年が経ち、オービット・ポータル社は宇宙エレベーター、エンデュミオンを開発。そんな中、高校生の上条当麻(阿部敦)と居候のインデックス(井口裕香)が町を歩いていると、ストリートミュージシャンの鳴護アリサ(三澤紗千香)と出会う。彼女のプロデビューが決まり、3人はお祝いの食事をともにするが、その夜、アリサは魔術師集団に襲撃される。アリサをエンデュミオンのイメージキャラクターにしたのは、子供のように若い女性社長、レディリー=タングルロード(佐倉綾音)。実は彼女は不老不死の体を持っており、その苦悩から逃れるため、アリサの持つ魔力を使って自死することを狙っていた。オリオン号の事件も彼女の起こしたものだった。それを知ったディダロスの娘、シャットアウラ(日笠陽子)は激怒。レディリーの野望を阻止するため、アリサを倒そうとする。当麻はシャットアウラと戦い、右手の力でシャットアウラを殴り飛ばす。すると、歌を忘れていたはずのシャットアウラが、歌を口ずさみ始める。実はアリサは、オリオン号の機内で奇蹟を信じた少女時代のシャットアウラの思いが生み出したものだった。シャットアウラとアリスはともに歌い、一体化する。レディリーの計画は失敗に終わる。
当麻とインデックスはアリサが幻ではなく確かに存在していたことを確信しながら、アリサのいなくなった世界で青空を見つめる。どこかでアリサの歌声が聞こえた気がする二人だった。

原作を知らないと、登場人物が何者で、レベル0というのがどういう意味で、当麻の右手に何の力があるのか、よく分からないまま話が進む。それぞれの登場人物の能力を説明するパートもない。国民的アニメの「ONE PIECE」がオープニングでしっかり各キャラクターの特技を見せる演出を取り入れているのに比べると、なんとも不親切。もっとも、原作を知らないような人は、そもそもこの映画を観ないとも言えるが。
ライトノベルが原作ながら、キャラクターや機械のデザイン、映像や楽曲などの質は高かった。

【5段階評価】3

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