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2018年11月28日 (水)

(1778) グリーン・デスティニー

【監督】アン・リー
【出演】チョウ・ユンファ、チャン・ツィイー、ミシェル・ヨー、チャン・チェン
【制作】2000年、中国、台湾、香港、アメリカ

伝説の剣を巡る中国の武術家の運命を描いた作品。

武術家のリー・ムーバイ(チョウ・ユンファ)は、自分の持つ剣、碧銘剣(グリーン・デスティニー)をユー・シューリン(ミシェル・ヨー)に託す。ムーバイとシューリンは互いを思いながらも添い遂げずにいた。シューリンはその剣を北京にいるティエに届ける。シューリンはそこで、結婚を控えた若い娘(チャン・ツィイー)に出会う。夜、何者かに剣が盗まれる。盗んだのは、シューリンの会った若い娘、シャオロンだった。
シャオロンの師匠は、ムーバイの師匠を殺害した碧眼狐(ジェイド・フォックス)(チェン・ペイペイ)。しかしムーバイは、シャオロンの才能を見いだし、自分の弟子にすることを望む。葛藤するシャオロンのもとに、かつて結婚を誓った男、ロー(チャン・チェン)が現れる。しかしシャオロンは、ローを拒絶する。ローは何も言わず、再会したら返すと約束していたシャオロンの櫛を手渡し、立ち去る。
シャオロンは姉と慕うシューリンに会いに行く。シューリンは剣を返すようシャオロンに要求するがシャオロンは拒否。シューリンとシャオロンは剣で競い合う。シューリンがシャオロンの喉元に剣を突きつけ、勝負はついたが、シャオロンは、とどめをささずにいるシューリンを斬って逃走。ムーバイがそれを追いかけ、戦いの末、弟子になることを認めさせるが、平伏しようとしないため、ムーバイは碧銘剣を滝壺に投げ捨てる。剣に執着するシャオロンはそれを追って滝に飛び込む。彼女をすくい上げたのは碧眼狐だった。
シャオロンは碧眼狐によってアヘン漬けにされていた。ムーバイはそれを見つけ、目を覚まさせようとするが、そこに碧眼狐が現れる。ムーバイはついに碧眼狐を倒すが、彼女の放った毒針の独に犯されてしまう。ようやく目の覚めたシャオロンはシューリンの屋敷に馬を飛ばして解毒剤を用意してムーバイのもとに戻るが、ムーバイはシューリンに抱かれたまま、息を引き取っていた。
シャオロンはローのもとを訪ね、一夜をともにするが、翌日、ローの見守る中、無事なら幸せを手に入れられるという伝説に身を委ね、橋の上から飛び降り、谷底へと落ちていくのだった。

二人の男女の運命を切なく描きながら、師弟間の愛や憎しみも盛り込んだ重厚な作品。ワイヤーアクションがふんだんに使ったアクションシーンが特徴的だが、単に派手さを狙うというより芸術的な演出が目を引く。
武術かではない俳優たちが華麗な剣技を披露するシーンは、相当な苦労があったのではと感心する。

【5段階評価】3

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