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2018年11月 8日 (木)

(1765) 劇場版 進撃の巨人 Season2~覚醒の咆哮~

【監督】荒木哲郎、肥塚正史
【出演】梶裕貴(声)、石川由依(声)、藤田咲(声)、細谷佳正(声)
【制作】2018年、日本

諫山創原作漫画のアニメ版劇場作品。巨人と人類との死闘を描く。「劇場版 進撃の巨人 後編~自由の翼~」の続編。

大量の巨人が現れ、その退治をしていたミケ(三宅健太)は、体毛に覆われた巨人に遭遇。その巨人は言葉を話したため、ミケは驚愕する。他の巨人は言葉を話す巨人の命令に従って動いていた。ミケはその他の巨人たちに食い殺されてしまう。
塔にこもっていたクリスタ(三上枝織)たちに襲いかかる巨人を倒すため、ユミル(藤田咲)は巨人と化す。それでも巨人に倒されそうになったところにミカサ(石川由依)やハンジ(朴璐美)らが現れ、巨人を一掃する。瀕死になったユミルをタンカに乗せ、いったん退却しようとしたとき、ライナー(細谷佳正)は突然エレン(梶裕貴)に向かって自分は鎧の巨人でベルトルト(橋詰知久)が超大型巨人である、壁を壊さないから一緒に来い、と告げる。混乱するエレンの目の前で、二人は巨人と化し、エレンとユミルを連れ去る。
ミカサとアルミン(井上麻里奈)は、ハンネス(津田健次郎)に励まされ、エレンを捜索。エルヴィン(小野大輔)の指揮のもと、エレンの奪還に成功する。帰還中のエレンとミカサの前に、エレンの母親を食い殺した女巨人が現れる。ハンネスが単身で挑みかかり、エレンは巨人に変化しようとするが巨人化できず、ハンネスは女巨人に食い殺されてしまう。自分の役立たずさを泣き叫ぶエレンを、ミカサは優しく励まし、一緒にいてくれたことに感謝する。エレンは巨人化できないまま、叫び声をあげて女巨人になぐりかかろうとする。すると、周囲にいた巨人達が一斉に女巨人に襲いかかり、女巨人を食い殺してしまう。エレンには巨人を操る能力があるようだった。

話の途中ということもあり、明かされない謎も多いまま終わる。そういうものだと思って観るしかない。クリスタが自分のスカートを破って包帯代わりにするのを見て「結婚しよう」と心の中でつぶやくライナーが実は巨人でしたとか、何を真実と捉えればいいのかよく分からなかったりして、こういった不自然さが本当に後で回収されていくのか、不安も感じるのだった。

【5段階評価】2

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