(1750) ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎狂騒曲
【監督】那須博之
【出演】仲村トオル、清水宏次朗、宮崎ますみ、柏原芳恵、大地康雄、少女隊、地井武男
【制作】1987年、日本
きうちかずひろ原作漫画の実写映画化作品の第4弾。ケンカに明け暮れる二人の高校生の起こす騒動を描く。「ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎行進曲」の続作。
愛徳高校の中間徹(仲村トオル)と加藤浩志(清水宏次朗)は、ケンカの強さで評判の二人組。ある日、浩志は恋人と喧嘩して落ち込んでいる美女、まゆみ(柏原芳恵)と出会い、仲良くなるが、チンピラにからまれ、暴行を受ける。チンピラを再び発見した浩志はチンピラに挑みかかり、徹も助太刀。警察のお世話になる。
まゆみと二人での夕食をともにしようとしていた浩志は、買ってきた缶ビールを落っことした拍子にトラックに轢かれてしまい、骨折して入院。車椅子状態の浩志を、チンピラが拉致し、徹を呼び出す。赤いスカートをはいてこいと脅された徹だったが、チンドン屋の馬に乗ってチンピラ達を一掃。二人は友情を確かめ合うのだった。
まあ、大味なドタバタ騒ぎの作品。知っている漫画が原作だし、見てみるかと思ったら、実は6作も実写映画が作られていたのだった。少女隊のちょっとしたお色気シーンもあったりはするのだが、一番の見どころは、挿入歌の仲村トオルの歌唱力だった。いや逆の意味で。
【5段階評価】2
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