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2018年6月20日 (水)

(1720) グーグーだって猫である

【監督】犬童一心
【出演】小泉今日子、上野樹里、加瀬亮、森三中、林直次郎
【制作】2008年、日本

大島弓子原作漫画の実写映画化作品。愛猫家の漫画家と周囲の人間との交流を描いた作品。

少女漫画家の小島麻子(小泉今日子)は、飼い猫サバが死んだ悲しみを乗り越え、新たにグーグーという雄猫を飼い始める。アシスタントのナオミ(上野樹里)やその仲間達(森三中)は麻子先生が元気になったことを喜ぶ。独身で40代の先生の幸せを願い、彼女たちは謎の男性、沢村青自(加瀬亮)との関係が深まるよう気をもむが、二人はつかず離れずのままだった。
新しい漫画の構想を得るため、麻子はアシスタントたちと高齢者の体験をするが、麻子は突然倒れてしまう。かつぎ込まれた病院にいたのは、医師の沢村だった。麻子の卵巣にがんが見つかり、麻子は子供の産めないからだとなってしまう。麻子は死に神のポール・ウェインパーグ(マーティ・フリードマン)の導きにより、サバの魂(大後寿々花)と話をし、安らぎを得る。ナオミは恋人だったマモル(林直次郎)と別れ、修行のためアメリカに旅立つ。麻子はグーグーの待つ家に帰るのだった。

全体的にやわらかなトーン。森三中が出ているが、お寒いギャグをすることもなく、麻子先生への純粋な愛にあふれている。恋愛シーンもどぎつくなく、ほんわかした雰囲気の作品。こういうのが好きな人にはいいんだろうな。

【5段階評価】2

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