(1717) 女王陛下の007
【監督】ピーター・ハント
【出演】ジョージ・レーゼンビー、ダイアナ・リグ、テリー・サバラス、ロイス・マクスウェル
【制作】1969年、イギリス、アメリカ
007シリーズ第6作。細菌兵器を巡り、雪山の研究所で奮闘する007の活躍を描いた作品。
海で入水自殺をしようとしている美女を助けたジェームズ・ボンド(ジョージ・レーゼンビー)は、カジノで彼女に再会。彼女の名前はトレーシー(ダイアナ・リグ)。二人は恋人同士となる。ボンドはアルプスの山頂にある研究施設に、爵位の審査官として潜入。そこではブロフェルド(テリー・サバラス)が細菌兵器を製造し、洗脳した女性を散布係にしたて、世界銀行から金を脅し取ろうとしていた。ボンドはブロフェルドに捕らえられるが、脱出。スキーを駆使して山を下りる。居合わせたトレーシーと合流し、二人で逃走。逃げる途中、ボンドはトレーシーにプロポーズする。
夜が明け、二人は再びブロフェルドの一味に追われる。ブロフェルドは雪崩を起こし、ボンドとトレーシーは雪崩に巻き込まれる。ボンドは九死に一生を得るが、トレーシーはブロフェルド一味に捕らえられてしまう。
ボンドはブロフェルドの研究室にヘリで攻め込み、トレーシーを救い出すと、ブロフェルドとボブスレー上で格闘し、勝利する。
ボンドは、トレーシーと結婚式を挙げる。しかし、彼に恨みを持つブロフェルドに後を追われ、相棒の女性イルマ(イルゼ・ステパット)の放った機関銃により、トレーシーは命を落としてしまう。ボンドはトレーシーの亡骸を抱き寄せ、悲しみに沈むのだった。
ジョージ・レーゼンビーが007を演じた唯一の作品。スキーの逃走シーンが有名で、追っ手の一味が除雪車に巻き込まれて、血の混じった雪が除雪車から放出されるシーンがなかなか衝撃的。追っ手から逃れた小屋でボンドに告白されて幸せに浸るトレーシーに、死亡フラグ立ちまくりなのも印象的な作品。
【5段階評価】3
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