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2018年6月 6日 (水)

(1715) 名探偵コナン ベイカー街の亡霊

【監督】こだま兼嗣
【出演】高山みなみ(声)、山崎和佳奈(声)、神谷明(声)、林原めぐみ(声)
【制作】2002年、日本

名探偵コナンシリーズ第6作。バーチャル・リアリティで作られた19世紀のイギリスで、殺人事件の謎を追う。

バーチャル・リアリティのプログラム、ノアズ・アークを完成させた少年、ヒロキ(折笠愛)が謎の自殺を遂げる。ヒロキの父親、樫村忠彬(平田広明)は、ヒロキの育ての親であるIT産業界の帝王、トマス・シンドラー(津嘉山正種)に殺されてしまう。
キーボードに残されたダイイングメッセージから、ジャック・ザ・リッパーが鍵を握ると気づいたコナン(高山みなみ)は、仲間とともにノアズ・アークの世界に乗り込む。
19世紀のロンドンの世界に入り込んだコナンたちは、お助けキャラである名探偵シャーロック・ホームズを探しながら、切り裂きジャックを追う。列車に逃げ込んだジャックを追い詰めたコナンだったが、毛利蘭(山崎和佳奈)を人質に取られてしまう。しかし蘭は、ジャックと綱で結ばれている自分を犠牲にして、ジャックとともに崖下に転落。コナンはたった一人残った諸星秀樹(緒方恵美)とともにバーチャル・リアリティの世界からの脱出に成功。ほかの参加者たちの命を救う。
トマス・シンドラーは、実は切り裂きジャックの子孫で、その発覚を恐れた彼が、樫村を殺害していたのだった。

名探偵コナンシリーズでは珍しい、序盤に犯人が明かされる倒叙形式の展開。部隊が電脳世界なので、今ひとつ緊迫感が乏しく、参加者の命が危険にさらされるという設定も「だったら電源切れば」みたいな気がして今いち、設定に乗れなかった。

【5段階評価】3

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