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2018年5月14日 (月)

(1710) バスケット・ケース

【監督】フランク・ヘネンロッター
【出演】ケビン・バン・ヘンテンリッック、テリー・スーザン・スミス、ダイアナ・ブラウン
【制作】1982年、アメリカ

兄弟の復讐劇を描いたB級ホラーの代表作。

ある晩。リフランダー医師(ビル・フリーマン)が何者かに惨殺される。場面は変わり、若い男、デュアン(ケビン・バン・ヘンテンリッック)が大きなバスケットを抱えて安ホテルに宿泊。彼はバスケットケースを抱えてニードルマン医師(ロイド・ペース)を訪ねる。デュアンは受付嬢のシャロン(テリー・スーザン・スミス)と仲良くなり、デートを約束。その夜、ニードルマン医師の病院に忍び込んだデュアンは、バスケットケースの中の生き物を解放する。それは、奇形の人間、ベリアルだった。ベリアルはニードルマンを殺害する。殺害を成功させたデュアンとベリアルはホテルに戻る。
デュアンは、ベリアルのためにテレビを購入し、ホテルの部屋をあとにする。シャロンとデートをするためだった。シャロンとデュアンは意気投合し、公園でキス。ところがその瞬間、ベリアルは怒りでテレビをたたき壊し、部屋の中で暴れ回る。ベリアルの意志を感じ取ったデュアンは慌ててホテルに戻るが、ベリアルはホテルの住人を一人殺害してしまっていた。
デュアンとベリアルは、かつてシャム双生児で、二人の父親が無理矢理、3人の医師に依頼してベリアルをデュアンから切り離し、ゴミとして廃棄しようとしていた。デュアンはベリアルの思念を感じ取って彼を救出。ベリアルは父親を殺害していた。二人は3人の医師に復習を企てていたのだ。
最後のターゲットは、クッター女医(ダイアナ・ブラウン)。二人は殺害に成功し、ホテルに戻るが、ニードルマンの殺害におびえたシャロンがデュアンを訪ねてくる。デュアンはシャロンを部屋に招き入れてベッドで抱き合うが、ベリアルが怒りで叫び声を上げる。デュアンはシャロンを部屋から追い出すと、ベリアルを非難する。
その夜。寝ているデュアンの枕元でベリアルはデュアンに手を伸ばすが、思いとどまって窓際に行き、ホテルを脱出。シャロンの家に向かったベリアルは、裸で寝ているシャロンにのしかかる。ベリアルがいないことに気づいたデュアンはシャロンの家に向かうが、ベリアルはシャロンを殺してしまっていた。ベリアルをホテルに連れ帰ったデュアンは、絶叫してベリアルを責める。ホテルの住人がデュアンの部屋に集まる中、ベリアルはとうとう住人達の前に姿を現すと、デュアンの股間を握ってかかげ、ホテルの窓から二人は落下。ネオンサインにぶら下がった二人は、やがて路上に落下し、絶命するのだった。

シャム双生児の兄弟の救われない悲劇だが、どこかコミカルな要素もある作品。ベリアルはグロテスクで悪趣味だが、いかにも人形というつくりなので、恐怖感はそれほど強くない。

【5段階評価】3

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