(1706) 男子高校生の日常
【監督】松井大悟
【出演】菅田将暉、野村周平、吉沢亮、岡本杏理、山本美月、栗原類、角田晃広
【制作】2013年、日本
山内泰延原作漫画の映画化作品。タイトル通り、男子校の高校生の他愛のない日常を描いている。
タダクニ(菅田将暉)、ヨシタケ(野村周平)、ヒデノリ(吉沢亮)はもてない男子高校生。ある日、彼らの学校に女子高生がやってくる。文化祭を共同で開催することになったのだ。女子高生の一人、りんご(岡本杏理)が、つまずいた拍子にタダクニの手を掴む。呆然とするタダクニに、彼女は「あっ・・・、ごめんなさい」と言って立ち去る。一目惚れの完成。そして廊下にはピンクのシュシュが落ちていた。りんごが落としたのに違いない。タダクニは仲間にバレないようにシュシュを拾う。
たまり場になっているコンビニで、りんごがお化け屋敷に行きたいかも、と言っているのを聞いたタダクニは、文化祭でお化け屋敷をやることを提案。文化祭の準備が終わり、当日。りんごは、女子高生のリーダー格のヤナギン(山本美月)とお化け屋敷に来るが、タダクニに恋のチャンスは訪れない。文化祭はチームしゃちほこのライブを迎える。りんごがタダクニたちを呼び込みに来るが、タダクニたちは緊張からつれない返事。りんごは立ち去るが、タダクニは彼女を追いかけ、ポケットに入れていたシュシュを手渡す。しかしそれは、彼女のものではなかった。タダクニの片思いはこうしてくだけ、またもとの日常に戻るのだった。
つまらなくはないが、大して面白くもない。エロさもない。盛り上がりに欠ける作品。ただ、男子高校生の日常だから、それに文句を言ってはいけない。
公開当時39歳の角田晃広が高校生役をやっていて、それほど違和感がないのはすごかった。
【5段階評価】3
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