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2018年2月 1日 (木)

(1690) ハクソー・リッジ

【監督】メル・ギブソン
【出演】アンドリュー・ガーフィールド、サム・ワーシントン、テリーサ・パーマー
【制作】2016年、アメリカ、オーストラリア

第二次世界大戦で、武器を持つことを拒否して沖縄戦で衛生兵として活躍した兵士を描いた作品。実話に基づいている。

両親と兄と4人で暮らすデズモンド・ドス(アンドリュー・ガーフィールド)は、病院で看護師のドロシー・シュッテ(テリーサ・パーマー)に一目惚れ。恋を育みながらも、兵役に志願する。しかし、彼は親から人を殺すのは最大の罪だ、と教わっており、訓練中にライフルを持つことを拒否。上官の命令に背いたということで軍事裁判にかけられる。デズモンドの父親のトム(ヒューゴ・ウィービング)は、元上官だった戦争軍務司令官マスグローブ准将から、武器を持つことを拒否する権利は認められるという文書を手に入れ、裁判に提出。デズモンドは衛生兵として出征することになる。
赴任地は沖縄だった。ハクソー・リッジと呼ばれる断崖で、米兵は日本軍の決死の抵抗に苦戦。戦艦からの砲撃後に崖の上に登るも、日本軍の反撃に遭い、撤退を余儀なくされる。負傷した米兵が多数取り残される中、デズモンドは単身、息のある兵士を探してはロープを使って崖の下のキャンプに負傷兵を降ろす。その中には二人の日本人も含まれていた。
態勢を立て直した米軍は再度、崖を登るが、デズモンドは負傷してしまい、帰国する。そして彼は良心的兵役拒否者では初めて名誉勲章を授かるのだった。

肉弾戦のシーンは、「プライベート・ライアン」には及ばないと思ったが、「硫黄島からの手紙」と並ぶ迫力。攻撃をしない衛生兵が主役ということで、戦闘シーンはあまり面白くないのかと思いきや、戦争の迫力と残酷さを十分に描写してから、一人、また一人、と負傷兵を救出し続けるシーンを描くことで、負傷した兵士達をなんとか救いたいという感情移入をしながら、デズモンドの救出劇がいかに無謀で命がけであるかをうまく物語っていた。

【5段階評価】5

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