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2018年1月28日 (日)

(1686) 新 感染 ファイナル・エクスプレス

【監督】ヨン・サンホ
【出演】コン・ユ、キム・スアン、チョン・ユミ、マ・ドンソク、アン・ソヒ、キム・ウィソン
【制作】2016年、韓国

新幹線内で、謎のウィルスに冒されて凶暴化した人々から身を守ろうと必死の逃走を続ける乗客の運命を描いた作品。

シングルファーザーのソグ(コン・ユ)は、娘のスアン(キム・スアン)とともに釜山行きの新幹線に乗り込む。ところが、乗客の一人が謎のウィルスに冒されており、正気を失って凶暴化。駆け寄った新幹線の客室乗務員に襲いかかり、乗務員も感染。あっという間に新幹線内は大パニックになる。身重の妻ソギョン(チョン・ユミ)をかばうサンファ(マ・ドンソク)とともに、襲いかかる感染者から娘の身を守るソグだったが、やがてサンファは感染者に襲われてしまう。ソグはサンファの妻ソギョンと娘のスアンを守ることになる。感染者でいっぱいになった新幹線を乗り捨て、別の機関車に乗り移った3人だったが、そこには他人を犠牲にして感染から逃れ続けてきた男、ヨンソク(キム・ウィソン)がいた。しかし、彼もすでに感染してしまっており、3人に襲いかかる。ソグはとうとうヨンソクに噛まれてしまうが、なんとか機関車から彼を突き飛ばすと、運転席にソギョンとスアンを座らせ、運転室を後にする。スアンは父親に戻ってきてほしいと泣き叫ぶが、ソグは黙って機関車の後方に立ち、感染者特有の白く濁った目になったとき、自ら列車から落下する。スアンとソギョンは二人でトンネルを抜ける。その先には狙撃隊がおり、銃口を二人に向けていた。非感染者か感染者か見分けが付かず、司令室からは射殺命令が出る。しかし、兵士はそこで、歌声を聞く。それは、スアンが父親に聞かせるために練習していた歌だった。それを聞いた兵士は、二人が非感染者であると確信。二人は無事に救助されるのだった。

設定は、ほぼ「アイ・アム・ア・ヒーロー」のまんま。「28日後...」とも言える。感染者の目が血走るのではなく、白く濁るところは違うが、血管の浮き出た皮膚や、うろうろと徘徊して人の気配がすると猛烈な勢いで襲いかかるという設定は、「アイ・アム・ア・ヒーロー」とほぼ同じだ。
愛する者のために命を投げ出す者と、自分のために他人を犠牲にすることをいとわぬ者。人物描写は分かりやすく、襲いかかるおおぜいの感染者の迫力もあり、面白い作品。ゾンビものはどうしても似通ってしまうのは仕方ない面があるが、ややオリジナリティに欠ける点で、評価5にはしなかった。でもとても面白い作品だった。本作も無料放送の自動録画ではなく、「music.jp」の無料枠で鑑賞。本作はあまり映像の粗さは気にならなかった。

【5段階評価】4

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