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2018年1月10日 (水)

(1672) ポンペイ

【監督】ポール・W・S・アンダーソン
【出演】キット・ハリントン、エミリー・ブラウニング、キーファー・サザーランド、アドウェール・アキノエ=アグバエ
【制作】2014年、アメリカ

ローマ時代のポンペイで起きた大噴火とそこで生きる男女の恋を描いた作品。

キルト人の生き残り、マイロ(キット・ハリントン)は幼い頃、ローマ軍のコルブス(キーファー・サザーランド)とマルクス(サッシャ・ロイズ)に両親を虐殺されていた。奴隷の剣闘士となったマイロは、ポンペイに送られる。移動中、馬車で移動していた裕福な家の娘、カッシア(エミリー・ブラウニング)は、ぬかるみにはまって馬が動けなくなったところをマイロに助けられ、彼のことが気になり始める。
ポンペイの闘技場に着いたマイロは、黒人のベテラン剣闘士、アティカスと同じ牢に入る。互いに戦うことが決まっていたため、挑発的なやりとりが続くが、観戦に来たコルブスは、カッシアがマイロの身を案じていることを知り、マイロとアティカスを最初の戦いで殺すことにし、鎖でつないだ状態の剣闘士たちに大量のローマ兵を差し向ける。
しかし、マイロとアティカスは健闘し、兵を全滅させる。コルブスはマイロとアティカスを弓兵で処刑しようとするが、カッシアはそれを妨害。起こったコルブスはカッシアを屋敷に閉じ込める。コルブスはマイロにマルクスを差し向けるが、そこにベスビオ火山の大噴火が起き、闘技場は崩壊し始める。マイロとアティカスは自由の身になり、マイロはカッシアを救いに屋敷に向かう。カッシアを連れてアティカスと合流したマイロは、馬を求めて再び競技場に向かうが、馬を探している隙に、カッシアをコルブスに奪われてしまう。コルブスはカッシアを乗せて馬車を走らせ、マイロは馬でそれを追う。アティカスは立ちはだかるマルクスと同士討ちとなる。
激しい噴石と地割れに見舞われ、コルブスの馬車はついに横転。追いついたマイロと互角の戦いを見せるが、カッシアの機転もあって、コルブスは鎖で馬車につながれてしまう。コルブスは迫る噴火の炎に飲まれて命を落とす。
自由になったマイロとカッシアは馬でポンペイの町を逃げ出すが、地割れと溶岩の猛煙により、落馬。二人は運命をともにする道を選び、口づけをしたまま絶命するのだった。

火山の噴火の描写は相当なもので、若干、「アルマゲドン」めいていたが、町が噴石や津波にのまれて崩れていく姿は大迫力だった。そこで繰り広げられるラブストーリーは、身分の違う者同士が惹かれ合うというややステレオタイプなものであり、アティカスの行動も美談すぎたが、災害がメインの話なので、あまりややこしい話より、スピーディな展開でよかったように思う。キーファー・サザーランドが悪役というのも、なかなか新鮮だった。

【5段階評価】4

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