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2017年11月29日 (水)

(1651) アンドリューNDR114

【監督】クリス・コロンバス
【出演】ロビン・ウィリアムズ、エンベス・デイビッツ、サム・ニール
【制作】1999年、アメリカ

アイザック・アシモフ原作小説の映画化作品。個性を持った家庭用ロボットが200年にわたって自らの運命を切り開くさまを描く。

リチャード・マーティン(サム・ニール)は、家庭用のアンドロイドを購入。幼い次女(ハリー・ケイト・アイゼンバーグ)がアンドロイドをアンドリューと聞き間違えたのをきっかけに、リチャードはアンドロイドにアンドリューと名付ける。アンドロイド嫌いの長女(リンゼ・レザーマン)は、アンドリューに2階から飛び降りるように指示を出し、それがきっかけでアンドリューの回路に異変が生じ、彼に芸術的な思考が芽生える。
リチャードはアンドリューの個性を尊重。月日が経ち、次女のリトル・ミスはアンドリューのことを思いながらも結婚する。やがてアンドリューは自由を求めるようになり、年老いたリチャードは死亡。アンドリューはアンドロイドの研究者、バーンズ(オリバー・プラット)に出会う。バーンズの技術により、人間の姿になったアンドリュー(ロビン・ウィリアムズ)はリトル・ミスのもとに戻る。彼女は老婆になっており、ピアノを弾いていたのは孫娘のポーシャ(エンベス・デイビッツ)だった。二人は愛し合うようになる。バーンズとアンドリューの力により、人工臓器の技術発展が進んだが、人工臓器を付けた人間は人間と認められても、アンドリューが人間と認められることはなく、ポーシャとアンドリューの結婚も認められることはなかった。アンドリューはとうとう老いと寿命を受け入れる。ついに法廷はアンドリューを200年生きた人間だと認めるが、その判決を聞く直前、老人となったアンドリューは年老いたポーシャの横で息を引き取る。ポーシャはアンドリューの手を握り、その後を追うのだった。

人間であることを望むロボットの悲しい運命と言えば、「A.I.」を思い浮かべるが、「A.I.」の主人公ハーレイ・ジョエル・オスメントの天使のようなはかなげな雰囲気に比べれば、本作のロビン・ウィリアムズはコメディ顔のおじさんなので、エンディングももの悲しいと言うよりはハッピーエンドに見えた。年寄りのメイクは、嘘くさくはあるがよくできていた。
ロボットが家庭に入り込む時代も遠くはなさそうだが、いくらなんでも200年も持つ家電製品というのは、物が劣化することを無視しすぎだった。

【5段階評価】3

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