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2017年10月22日 (日)

(1627) ロックアウト

【監督】スティーブン・セイント・レジャー、ジェームズ・マザー
【出演】ガイ・ピアース、マギー・グレイス、ビンセント・リーガン、レニー・ジェームズ
【制作】2012年、フランス

宇宙空間の刑務所で決死の人質救出に挑む男の活躍を描いた作品。

宇宙空間の刑務所、「MS-1」で、視察に訪れた大統領の娘、エミリー(マギー・グレイス)が脱走犯に拉致。CIA局長殺害の濡れ衣で収監されていたスノー(ガイ・ピアース)が救出役に抜擢される。自分を犯罪者と弾していているCIAのラングラル(ピーター・ストーメア)からの命令を拒絶するスノーだったが、彼を理解するハリー・ショー(レニー・ジェームズ)から、スノーの無実を証明する鍵を握るメース(ティム・プレスター)がMS-1にいるという情報を知らされ、スノーは依頼を承諾する。
MS-1では、囚人のボス格、アレックス(ビンセント・リーガン)は、エミリーを暴行しようと興奮する弟のハイデル(ジョセフ・ギルガン)をたしなめながら、脱出を模索する。刑務所のスタッフが次々と殺されたため、刑務所はコントロールを失い、宇宙ステーションに激突。地球に落下する危機が訪れる。
スノーは酸素欠乏で死にかけていたエミリーを救出すると、相棒のメースを探し出すが、メースはコールドスリープの影響で痴呆状態になっており、「I see you, I foresee you. lullaby」と繰り返すばかりだった。結局メースは凍死してしまい、スノーの目的は果たせずじまい。スノーは、一人乗りの脱出ポッドにエミリーを乗せて刑務所に残るが、エミリーは脱出ポッドに乗らず、スノーとともに刑務所に残る。エミリーほしさに半狂乱になったハイデルは人質を殺害し始め、エミリーは自分の居場所をハイデルに伝えるが、ハイデルは人質を皆殺しにしてしまう。スノーとエミリーはアレックスに捕まってしまう。エミリーを人質に取ったアレックスに対し、ラングラルはMS-1への総攻撃を決断。それを拒否する大統領(ピーター・ハドソン)から大統領の権利を剥奪し、総攻撃を指示する。ハイデルはついにアレックスを刺し殺してしまう。スノーとエミリーはハイデルを振り切って逃げ出し、大気圏突入用のスーツを着て二人で刑務所を飛び出す。刑務所はラングラルの指令に基づき、爆破される。
スノーとエミリーはなんとか地上に着陸。そのままスノーは逮捕される。エミリーは、メースの残した言葉をもとに、地下鉄のコインロッカーにたどり着く。メースの言葉は「ICUI4CU」というロッカーのパスワードだった。ロッカーの中にはスノーがメースに投げ渡したトランクが入っていた。
スノーはトランクをハリーに渡す。ハリーは慌ててトランクを開けるが、中はからだった。スノーは、ハリーがトランクのロック解除コードを知っていることを責める。その様子を背後からラングラルが見ていた。長官暗殺の真犯人はハリーだったのだ。
スノーは釈放され、外で待っていたエミリーと並んで去って行くのだった。

SF感は凝りすぎず、ちゃちすぎず。展開はめまぐるしく飽きさせない。超優良映画というほどではないが、十分に面白かった。ただ、本作中の最大のヒール、ハイデルがその他大勢のように死んでしまうのは、もったいない気がした。エミリーへの度を超した執着が原因でありえない死に方をするような演出があるとよかった。

【5段階評価】4

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