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2017年10月12日 (木)

(1618) 極道大戦争

【監督】三池崇史
【出演】市原隼人、成海璃子、リリー・フランキー、高島礼子、でんでん
【制作】2015年、日本

極道の世界に身を置く青年の命がけの戦いを描いた作品。正統派ヤクザ映画と思いきや、トンデモ展開が待ち構えている。

町の守り手となっている神浦(リリー・フランキー)に憧れてヤクザになった影山亜喜良(市原隼人)。他の組でレイプされていた杏子(成海璃子)を助け、看病する。
ある日、神浦のもとに2人の刺客が現れ、神浦はなすすべなく倒される。影山も助けに入るが歯が立たず、神浦は首をもぎ取られてしまう。2人組の背後には神浦組の若頭(高島礼子)の姿があった。影山は神浦の首を手にする。すると首が動き出し、影山の首にかじりつく。神浦はヤクザバンパイアだった。
影山は不死身の体を手に入れるが、カタギの人間の血を吸うと、ヤクザバンパイアが感染し、ヤクザ化してしまう。やがて、町中がヤクザだらけになっていく。
影山は神浦を殺された恨みを晴らすため、若頭と2人組の刺客を追う。刺客達は最強の格闘家、KAERUくん(三元雅芸)を呼ぶ。
膳場は耳から白い液を吹き出す謎の生物だったが、ヒットマンに父親を殺された少年が斧で膳場の頭をたたき割り、復讐を果たす。影山はKAERUくんと刺客の一人、狂犬(ヤヤン・ルヒアン)をタイマンで倒す。しかし、富士山の麓から巨大化したKAERUくんが出現。影山はバンパイアとして覚醒し、空に飛び立つのだった。

予備知識なく観たので、予想外の展開に唖然。リリー・フランキー、高島礼子、成海璃子、市原隼人と、本格的な俳優がずらりと並んでおり、絶対にシリアスな作品だと思ってみていたら、とんでもない作品だった。とんでもないならとんでもないなりに面白ければ問題ないのだが、高島礼子の謎っぷりは最後まで意味が分からず、なるとを手に持ったまま、何の反撃もせずに倒されるし、棺を担いだヒットマンも、得意技があるわけでもなく倒される。トンデモ映画だからと言って、無意味なドタバタでは面白さも半減。クライマックスのはずの狂犬とのタイマンの殴り合いも、何のひねりもなく、「そろそろ終わんないかな」という感じだった。
でも、市原隼人の演技が無駄にしっかりしているのには感心した。

【5段階評価】2

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